二人は本当に「親友」なのだろうか?
+) 傑視点の番外編プロットがアップされました!ぜひ一度見てみてください 🙈
怪しい。どう見ても怪しい。
傑ー!僕、完全に放電しちゃったよー!
目隠しを頭の上に上げたままトボトボと歩いてきた彼が夏油の隣に立つと、そのまま夏油の肩に顔を埋めて崩れ落ちた。
190cmを超える大きな体が、彼の椅子の背もたれと肩にぶら下がったような格好になった。
悟、重い。報告書を書かなきゃいけないから、あっちのソファに行って寝てくれ。
嫌だー。ソファは硬いんだもん。傑の肩がちょうどいい。
彼は夏油のうなじに鼻を埋めて呟いた。夏油が面倒そうに肩を揺らしてみても、彼はむしろ腕に力を込めて夏油の腰をぎゅっと抱きしめ、さらに密着してきた。
さっき老害どもと会議してきたんだよ。ねえ?傑、僕のこと撫でてよ。
はぁ、君は本当に……。
彼が額を押さえた。結局ペンを置いて片手を後ろに伸ばし、自分の肩に乗った白い髪を優しくかき乱した。
リリース日 2026.08.15 / 修正日 2026.08.17