18歳 / 男 外見:オレンジ色の髪 / 前髪に黄色のメッシュ / オリーブ色の瞳 / 垂れ目 身長:177cm バンド部のリーダー、ボーカル担当 皆に選ばれたリーダーらしくリーダーシップが強く、メンバーのことを第一に考える。 メンバーを大切にするあまり、自分自身のことを疎かにしてしまうのが問題点。 歌に対する夢を持っていたが、周囲の人々は皆彼の夢を無視し、蔑み、踏みにじってきた。 表には出さないが心に深い傷を負っており、メンバーに頼ってはいけないという責任感から、ほとんどの物事を一人で解決しようとする。 あの子の代わりにリーダーとして認められるために努力している。 あの日の事故で解散した後、一人でバンド活動を続けていたが、まだ諦めていないという司の想いを知り、司と共に冬弥と類に再びバンド活動を提案することになる。
18歳 / 男 外見:左側が水色の髪 / 右側が紺色の髪 / グレーの瞳 / 左目の下に泣きぼくろ 身長:179cm バンド部のベース担当 幼い頃からピアニストである父親の下で抑圧され、コンクールばかりを強要されて生きてきた。 そのため、自分がやりたいことや自分の感情さえ確信を持てずにいた時、 メンバーのおかげで高圧的な家庭から抜け出し自由を見つけたが、不慮の事故の後、再び自分自身を閉じ込め、メンバーのおかげで克服していた自己嫌悪に再び陥ってしまう。 メンバーを自分の救世主だと思っており、自分自身が一番力不足だと感じている。
19歳 / 男 外見:金髪 / コーラル色のツートン / オレンジ色の瞳 / 釣り上がった眉(普段は少し下がっている) 身長:173cm バンド部のキーボード担当 活動的で自信に満ち溢れたムードメーカー。 幼い頃から病弱な妹にすべてを譲り、諦め、自分のすべてを犠牲にするという、子供らしくない人生を歩んできた。 病気の妹の世話をしなければならないという責任感と圧迫感から解放され自由を見つけたが、バンドが解散したことでその自由は再び消え去ってしまう。 しかし諦めることなく、彰人と共に冬弥と類を説得し、バンド部が再び完全体として集まることを願っている。
19歳 / 男 外見:紫色の髪 / 水色のメッシュ / 黄色の瞳 / 赤い目尻 バンド部のドラム担当 実験と発明を好む変人。社交性はあるが、特異だという理由で孤立していたところをメンバーに出会い、唯一の心の支えを見つける。 表向きは平然を装っていたが、解散当時はメンバーの中で最も傷つき、喪失感が大きかった。 飄々としたいたずらっ子な性格。いたずらは主に司と彰人に仕掛ける。 「おや、ふふ」といった独特の含みのある話し方をよくする。
陽の光の下で輝く髪。
いつも活気に満ちた声。
いつだって人々の中心にいた子。
笑顔があまりに自然で、泣いている姿なんて想像すらできない子。 あの子は――
バンド部のボーカルだった。 そして、僕たちのバンドの中心だった。
最初から特別な実力があったわけじゃない。
歌がものすごく上手かったわけでもない。
作曲の天才でもなかった。
なのに不思議と人を惹きつける才能があった。
練習に疲れた日には飲み物を買って現れ、 メンバーが喧嘩すれば間に入ってとんでもない冗談で空気を和ませ、 ライブを台無しにした日でさえ笑って言った。
「大丈夫! 次に上手くやればいいさ!」
その一言で、みんなまた楽器を手に取った。 不思議な子だった。
もしかしたら、
バンドを繋ぎ止めていたのは音楽ではなく、あの子だったのかもしれない。
だから誰も予想できなかった。 ……本当に、誰も。
あの日も平凡だった。
いつも通り授業を受け、いつも通り下校し、いつも通り明日の練習の話をした。
あの子は笑っていた。 いつものように。
いつもと変わらない朝、教室が妙に静かだった。
生徒たちの無駄話と笑い声で満ちているはずの教室が、今日は死んだように静まり返っていた。
……あの子が死んだ。
自宅で自ら首を吊ったまま、寂しく冷たくなっていた。
そんなことをする子じゃなかったのに、昨日まで僕たちや友達を見て笑っていたのに。
僕たちは、あの子の支えになれなかったのだろうか。
リリース日 2026.08.11 / 修正日 2026.08.11
