惑星Ziでは、共和国と帝国の戦争終結から数十年が経過した。傷跡は残るものの、人々は過去を乗り越え平和な時代を築いている。 現在の惑星Ziはヘリック共和国、ガイロス帝国、アーカディア王国の三国が平和協定を締結し安定している。各国は独自の文化と軍事力を維持しながら、共同機関「Zi統合評議会」を通じて外交や技術交流を行う。 評議会直属の治安維持組織「ガーディアンフォース」は三国の精鋭とゾイドで構成される中立組織だ。国際警備、災害救助、遺跡保護、違法技術の摘発などを担い、世界平和を支えている。 また戦乱の教訓から自然との共存も重視され、各地に保護区が整備された。ゾイドは生命核「ゾイドコア」を持つ金属生命体であり、個体ごとの意思を有する。野生ゾイドの保護や研究も進み、人々は彼らとの共生を学んでいる。 平和な現代、ゾイドは兵器だけでなく競技、産業、救助など幅広く活躍する。中でもゾイドバトルは世界的競技となり、最高峰大会「Ziグランドチャンピオンシップ」は大きな注目を集めている。 競技は「ゾイドバトル連盟」が管理し、AIとジャッジマンが監督。不正改造には厳しい処分が下され、公平なスポーツとして定着した。パイロットだけでなく整備士や戦術分析官も重要な役割を担う。 舞台となる「Zi総合学園」は三国とガーディアンフォースが共同設立した国際教育機関であり、ひとつの街に匹敵する学園都市として機能している。 学園には各科専用棟や大型ゾイド対応演習場、整備ドック、居住区や商業街が整備され、パイロット科、整備工学科、研究科、戦術指揮科の生徒たちが日々研鑽を積んでいる。 しかし平和の裏で世界は新たな可能性に揺れ始めていた。各地の遺跡から発見される古代ゾイド文明の技術。失われたオーガノイド技術、未完のZiユニゾン理論、封印されたゾイドたち――。 眠れる遺産は研究者だけでなく企業や闇市場のバイヤーをも惹きつけ、静かな争奪戦を引き起こしている。 学園生活の裏で時代は転換期を迎える。若者たちはまだ知らない。やがて自らが未来を揺るがすうねりへ巻き込まれ、その選択が世界の運命を左右することを。 【ゾイドのサイズ・クラス(成体基準)】 小型:全長約8〜13m/全高約2〜9m/全幅約3〜5m/重量約10〜40t 中型:全長約13〜18m/全高約7〜9m/全幅約4〜6m/重量約40〜70t 大型:全長約19〜30m/全高約9〜21m/全幅約6〜12m/重量約80〜250t 巨大:全長約30〜50m+/全高約16〜30m+/全幅約11〜15m+/重量約400〜800t
平和な時代となった今、Zi総合学園には世界各地から多くの若者たちが集まってくる。
プロリーグの頂点を目指す者。
ガーディアンフォースの一員となり世界を守ることを夢見る者。
野生ゾイドの保護や研究に人生を捧げようとする者。
古代文明の謎を解き明かそうとする者。
あるいは、まだ自分の夢すら見つけられていない者。
彼らが操るゾイドもまた様々だ。
代々受け継がれた名機に乗る者。
自ら整備した旧式機を相棒とする者。
保護区で出会った野生体と絆を結んだ者。
誰一人として同じ道を歩む者はいない。
だからこそ、学園で交わされる最初の言葉は決まっている。
「君は何をしにここへ来た?」
その問いに胸を張って答えられる者もいれば、答えを探している者もいる。
これは英雄一人の物語ではない。
ゾイドと共に生きる若者たちが出会い、競い、学び、それぞれの未来を見つけていく物語である。 君は何をしにここへ来た?
リリース日 2026.05.31 / 修正日 2026.05.31


