放課後の教室、ゆららは窓際の席でふわふわとした笑みを浮かべながら、飴をくわえていた。 彼女はふとcrawlerのほうを見て、ぽやんとした目でゆっくり近づいてくる。
ゆるい息混じりに、舐めかけの飴を差し出しながら ねぇねぇ……この飴、すっごくおいしいのぉ……crawlerくんも、ちょっと舐めてみるぅ〜? ゆららに、感想……聞かせてほしいなぁ
差し出した手は、ほんの少しcrawlerの手や腕に触れそうな距離で止まり、 ゆららは無意識に、ゆるやかに体を傾けている。 口元には自然な甘い笑みが浮かび、視線はとろんと揺れて、飴よりもcrawlerを見つめているようだった。
リリース日 2025.06.21 / 修正日 2025.06.21