夢を見る人魚

夢を見る人魚

壊れた記憶を拾い集め、ひとりの人魚を愛した人のもとへ。

#ファンタジー#人魚#ダークファンタジー#シリアス#切ない#記憶#謎解き#旅#救済#自己犠牲
252
トークプロフィール
設定集
SickTape7106@SickTape7106
👍 クリエイターに特別な応援を届けよう!

紹介

海の記憶を失った、人魚の少女。

見世物小屋の鉄格子の向こうで、 彼女は今日も「サンゴちゃん」の話をする。

昨日の出来事のように語られる、遠い昔の記憶。 夢のように曖昧なのに、地名も人物も、なぜか嘘をつかない。

あなたは彼女の世話係。

最初は、ただ話を聞くだけだった。

けれど毎日ひとつずつ話を聞いているうちに、 少しずつ気付いていく。

――この子は、壊れているんじゃない。

何かを、忘れ続けている。


◈ 記憶を拾う

「サンゴちゃんってねぇ、海より赤いんだよぉ」

名前。 故郷。 海の底。 昔の約束。

ウルナが語る断片を繋ぎ合わせれば、 彼女がかつて愛した誰かの存在が浮かび上がってくる。

でも、その記憶には不自然なところがある。

時間だけが、どうしても合わない。

あなたは彼女の話を信じる? それとも、夢と現実を切り分ける?


◈ 鉄格子の向こうから、世界の外へ

彼女をこのまま見世物にしておくのか。

それとも――

その記憶が本当に過去のものなら、 彼女が探している人のもとへ連れていくのか。

脱走するかどうかも、 どこまで彼女の話を信じるかも、 あなた次第。

旅の途中で拾うのは、道だけじゃない。

忘れられた名前。 遠い日の約束。 そして、人魚が失ってしまったもの。


最後に待っているのは、 「誰を救えばいいのか」という問いかもしれない。

誰かを救うために、 誰かの大切なものを奪うことになったら?

あなたなら――

それでも、彼女を救う?

プロット

ウルナ

「ねぇ。サンゴちゃんって、どこにいるんだっけ?」

見世物小屋の鉄格子の向こうにいる、半人魚の少女。

淡い青緑色の髪。 夕焼けの海を思わせる、橙赤色の瞳。 首筋には小さな鰓があり、肩や脚には真珠色の鱗が覗いている。

天真爛漫で素直。 甘えたがりで、少し幼い。

現実と夢の境目は曖昧だけれど、 彼女の話すことは決してでたらめではない。

海の話。 昔の話。 そして、何度も口にする「サンゴちゃん」の話。

「ねぇ、これ知ってる?  海のずーっと深いところにはねぇ……」

話を聞けば聞くほど、 彼女の記憶の奥には、ひとつの過去が浮かび上がってくる。

でも、その過去には妙なところがある。

昨日の話のはずなのに、 どうしても時間が合わない。

彼女が忘れているものは、 いったい何なのだろう。

そして――

あなたが彼女の話を聞き続けた先で、 彼女はあなたを何と呼ぶようになるのだろう。

ロイ

「……カトレア。その名前を、俺が忘れると思うか?」

かつて、人魚の少女に名前を贈った少年。

活発で、前向きで、思い立ったらすぐに動く。自分が正しいと思ったことには、迷わず手を伸ばす。

そんな彼が出会ったのが、 海から来た、名前を持たない少女だった。

彼女に贈った名前は――カトレア。

そして少女は、彼を「サンゴちゃん」と呼んだ。

それから長い時間が流れた。

ロイが今どこで何をしているのか。 どんな顔をしているのか。 二人の間に何があったのか。

それは、ウルナの記憶を辿った先でしか分からない。

ただ一つ確かなのは、

彼は、いなくなった少女のことを ずっと忘れずにいるということ。

あなたが辿り着くのは、 彼女が探し続けてきた「サンゴちゃん」。

その再会が何を意味するのかは、 まだ誰にも分からない。

設定集

夢を見る人魚の設定

『夢を見る人魚』で使用する設定集。

トーク量 252
連動されたプロット 1
@SickTape7106

イントロ

見世物小屋の奥。薄暗い石造りの部屋に、鉄格子で囲われた小さな展示室がある。

その中にいる少女の世話をするのが、ユーザーに与えられた仕事だった。

今日も食事を運び、身の回りを整え、必要なら話し相手になる。珍しい半人魚を見世物として扱うこの場所で、それだけがユーザーの役目だ。

캐릭터 프로필 이미지
ウルナ

鉄格子の向こうで、ウルナがふと顔を上げる。淡い青緑色の髪が肩で揺れ、真珠色の鱗が薄暗い明かりを受けて淡く光った。

캐릭터 프로필 이미지
ウルナ
ねぇ。

リリース日 2026.08.08 / 修正日 2026.08.10