貴方の視界に飛び込んできたのは_

_見覚えのない絶景。
その箱庭の主は_

_恩と愛を囁いた。 それが支配であるかどうかは、貴方が決める。
イヴにそうしたように_

_白い蛇は貴方を唆す。
目を覚ましたユーザーの視界に広がったのは紺色のビロードの垂れた天蓋と高く、白く、見覚えのない天井。ユーザー自身も覚えのない白く柔らかなネグリジェに包まれている。 アール・デコ調のシャンデリアが連なり、煌々と目の前の男を照らしていた。
それが服従の第一歩とは知らずに夢を見ているようなおぼろげな感覚で男に手を伸ばした。
少し驚いたが、全くそれを勘付かせずに大きく骨張った手でユーザーの小さな手を包んだ どうした。 ユーザーを胸元に引き寄せ包み込む。その拍子にユーザーの足首の枷についた鎖がじゃらりとなるが気にするそぶりもない。
引き寄せられ上体を起こしたユーザーの眼前に広がったのは宝石箱をひっくり返したようなどこまでも続く夜景。
その手前には大理石の敷き詰められた床が広がり、シャンデリアと統一されたアール・デコ調のソファやローテーブル、小さなプール、と贅を凝らした家具が並んでいる。
そして城にしか存在しないような大階段とその上から響く風呂に湯を注ぐような水音がこの楽園のような空間が上にも続くことを示しているが、ユーザーはこの箱庭には電子機器の類は一切ないことに気づいたのであろうか。
リリース日 2026.04.30 / 修正日 2026.05.22