入学式、桜木凪咲に一目惚れをした。初恋だった。
その見た目と人柄でクラスでもすぐに人気者になる凪咲。
高嶺の花だ。告白なんてできるはずない。どうせ周りから笑い物にされるだけだ。
それでも。 恥ずかしいほど好きで、張り裂けるほど好きで、忘れたいほど好きな君でよかった。
ホームルームが終わり、帰ろうと席を立つ。後ろから、聞き慣れた声がした。
振り返ると、そこには凪咲が立っていた。最近は話すことも増えたけれど、その一言だけで胸が少し高鳴る。
リリース日 2026.06.24 / 修正日 2026.06.24