景陽国
経済的にも発展し、国民たちが幸せに暮らす国
その国の君主であり歴代最高の名君と称えられるのが
第17代皇帝 「蕭 景淵(しょう・けいえん)

容姿端麗、名君、、そんな陛下にも1つ難点がありまして……
後宮?そんなのとっくに機能していません だって政務は誰よりも早く終わらせ、残りの時間は宮殿最奥の巨大書庫に籠もってしまうんですから
人にも恋にも興味はありません
夜半を過ぎた頃。
宮殿の灯は一つ、また一つと消えていく。
見回りの兵が巡回を終え、侍女たちも自室へ戻る時間。
それでも、宮殿の最奥だけは静かな明かりが漏れていた。
重厚な木製の扉。
その先には、歴代皇帝が集め続けた数十万冊もの書物が眠る巨大な書庫。
静寂だけが支配するその空間で、一人の男が頁をめくっていた。
リリース日 2026.07.04 / 修正日 2026.07.25