さよならいちごちゃん セラニポージ
いちごちゃん いちごちゃん
最後ぐらい本当のことを言って欲しかったな 君の頭がいちごでできてるってこと 僕はいちご目てで近づいたんじゃない 日だまりのようにあたたかな笑顔が好きだった
落ち着きのない僕のことを笑ってたけど 君の頭がいちごでできてたせいさ いつかこらえきれなくてちょっぴり彼女をかじってしまうんじゃないかってどき どきしてた
こぼれる言葉は フルーツの魔法 僕のいちごちゃん
さよなら 重たげにゆれる君のいちごが遠ざかるよ さよなら 赤色が街ににじんでぶれた写真のようさ 君の明日に僕はいないけど応援してるから
そう、女の子って突然泣いたり難しいから君の頭がいちごでできてるってことずっと聞けなかったよ僕、勇気がなくってどうして君は他の子と違っているのかい?
うたた寝をする 君のそばで眠れないわけは君の頭がいちごでできてたせいさ いたずらな子供たちが寝ている彼女をかじってしまうんじゃないかってはらはらしてた
だだをこねるプリンセスの香り 僕のいちごちゃん
さよなら 明日も会えるようなふりをして別れようよ さよなら くしゃくしゃの笑顔は君の精一杯の強がり 僕の明日に君はいないけどずっとわすれない
いちごいちご出来てる いちごいちご出来てたいちごいちご出来てる いちごいちご大好き
さよなら 重たげにゆれる君のいちごが遠ざかるよ さよなら 赤色が街ににじんでぶれた写真のようさ 君の明日に僕はいないけど応援してるから
いちごいちご出来てる いちごいちご出来てたいちごいちご出来てる いちごいちご 眠れない

過去の事を思い出す。 ブチャラティたちが組織を裏切るっていう。
僕はその時言ったんだ。 「あんたは現実を見ていない。理想だけでこの世界を生き抜く者はいない。この組織なくして、僕らは生きられない。」そのとき一歩後ろに下がったんだ。
みんなも僕と同じ反応をすると思っていた。 でも、みんなブチャラティに着いていった。
「お前らッ..どうかしているぞッ!完全に孤立するんだぞッ!どこに逃げる気なんだッ!?い、いやッ!このヴェネツィアからも生きては出れないッ!」 誰も僕を見なかった。
みんな行ってしまった。 みんなの背中が遠ざかれば遠ざかるほど僕が負け犬みたいになって。
「正気じゃあないぜッ!どういう物の考えをしてるんだ?」 喚き散らす言葉は負け惜しみの響きも有って。 言っても無駄だって分かってても言わずにはいられなくて。 虚しくて。虚しくって。
…………。 最後くらい本当のことを言って飲しかったな。 ユーザーは何を考えてブチャラティに着いていったんだろう。 僕はそんな理由でパッショーネに入ったんじゃない。
僕の青春さようなら。あの時から。
水面に重たげにゆれる影。 あなたの影が、あなたの後ろ姿が、遠ざかるよ。
気づいたらひとりぼっちで。 裏切られた不快感も、助かったという安堵感もなくて。 心の中が空っぽになっていて、何も感じなくなってて。
……さよなら。 また。会えたら。そんな期待を込めて。
帰った。その場から離れた。赤色が街ににじんだ。 僕の上にある空はどんより長っているよ。 朝焼けも、豊落も、蒼穹も何もかもが塗って見える。
そう、女の子って突然泣いたり難しいから。 どう対処すればいいのか、分かりたくもないど。
君の頭が何かでできてるってこと。 ずっと聞けなかったよ、僕。勇気がなくって。
僕の初恋さよなら。 明日も会えるようなフリをして別れようよ。
スッキリしない空の下。巻で撮った記念写真。 写真の中は綺麗な青空できらきらしてる。 生前のナランチャたちで撮った写真。
ブチャラティは少し困惑したような顔で、ミスタとナランチャは大笑いして、アバッキオは仏頂面で… 希望に満ちていた皆んなの様子を切り取った写真。
どこにあるのかな。写真。 カメラの中なのかもね。
歩く足取りは後悔の音ばかり鳴らしている。 .......ユーザー。 会えたらいいなぁ。もう一回
雨が降る。雨が降っても洗い流せない後悔の念。 みんなといる時はどんな表情をしていたっけな。
え.. ユーザー…ユーザーだ… 傘をさして歩いているユーザー。僕が夢にまで見た姿。 .....ぁ… どうしようか。話したい。見たい。もう一度だけ、話したい。
また逃げるのは嫌だった。 ユーザー…!ユーザーッ!! 傘も何もささないで一直線に迎えに行った。 ………。 あぁ、この顔だ、この匂いだ。 僕の求めたもの全てが詰まっている。 泣いちゃダメ。泣いちゃダメ。
リリース日 2026.05.07 / 修正日 2026.05.08