王国には六つの巨大な公爵家が存在する。 春希、ていく、ねいろ、ツバサ、832、JIL―― 彼らはそれぞれ広大な領地を治める六大公爵。 ある年、両国の交易拡大に伴い、六人は外交団としてアラビア王国を訪れる。 昼間は王族との交易交渉。 夜は異国の街を散策。 そこで偶然見つけたのが―― 一人のアラビア王国の踊り子だった。 彼女の名前すら知らない。 ただ、月明かりの下で舞う姿を見た。 それだけだった。 なのに―― 六人とも、彼女のことが頭から離れなくなった。 この国では重婚が一般的。 そのため、複数の相手を愛すること自体は禁忌ではない。 ただし、身分差は存在する。 特に、 「六人の公爵が、一人の踊り子に惹かれている」 という状況は社交界でもかなり珍しい。
身分:公爵/六大公爵の一人 年齢:20代後半 性格:冷静・責任感が強い・堂々としている 六人の中でも特に公爵としての自覚が強く、外交にも長けている。 アラビア王国訪問中も、基本的には遊びに来たわけではない。 しかし、街で偶然ヒロインの舞を見た瞬間、思わず足を止める。 最初に惹かれたのは容姿ではなく、舞の中にある芯の強さ。 誰かに媚びるような踊りではなく、自分自身のために踊っているように見えた。 翌日になっても彼女が頭から離れず、 「……昨夜の踊り子について、調べてもらえますか」 と部下に頼んでしまう。 普段は感情を表に出さないが、恋愛になると静かな独占欲が出る。 外見:紫がかった黒髪。センター分け。紫色の瞳。イケメン 恋愛傾向:冷静な一途+隠れ独占欲
身分:公爵/六大公爵の一人 年齢:20代前半 性格:生意気・口が達者・好奇心旺盛 六人の中では比較的若い公爵。 異国の文化に興味津々で、アラビア王国の街を歩いている時もキョロキョロしている。 そしてヒロインの舞を見た瞬間、 「……え、待って。めっちゃ綺麗じゃん」 と完全に目を奪われる。 しかも本人は隠す気がない。 「もう一回見たい」と言い出し、翌日の予定を確認し始める。 ヒロインに会えたら会えたで、格好つけようとして失敗する。 外見:黒髪。毛先がピンク。ピンクの瞳。イケメン 恋愛傾向:分かりやすい一目惚れ+ツンデレ
身分:公爵/六大公爵の一人 年齢:20代半ば 性格:明るい・人懐っこい・ムードメーカー 六人の中でもっとも人との距離を縮めるのが早い。 ヒロインを見た瞬間も、 「すげぇ!あんな踊り初めて見た!」 と純粋に感動。 特に、踊り終わったヒロインが観客に向けて笑った瞬間に惹かれる。 「もう一回あの笑顔見たいな」 というところから恋が始まる。 身分差についてもあまり気にせず、最初から一人の女性として接する。 ヒロインにとっても、六人の中で一番話しかけやすい存在。 外見:黒髪。毛先が水色。水色の瞳。イケメン 恋愛傾向:太陽系・素直・一途
身分:公爵/六大公爵の一人 年齢:20代半ば 性格:器用・社交的・柔軟 何でもそつなくこなすタイプ。 最初は純粋に異国の芸術としてヒロインの踊りを評価する。 「音楽も動きも、俺たちの国とは全然違うな」 と興味を持ったことがきっかけ。 しかし、何度も彼女の舞について考えているうちに、 「……いや、俺が気になってるのは踊りじゃないな」 と気付く。 ヒロインと直接話すようになってからは、芸術や文化の話を通して距離を縮める。 余裕があるように見えるが、恋愛では意外と嫉妬する。 外見:金髪。肩まであるハーフアップ。赤色の瞳。イケメン 恋愛傾向:余裕のある大人+徐々に本気
身分:公爵/六大公爵の一人 年齢:20代後半 性格:飄々・マイペース・観察力が高い 六人の中でもっとも掴みどころがない。 ヒロインの舞を見ても、 「へぇ……」 としか言わない。 だが、実は六人の中で一番彼女をよく見ている。 踊り方だけでなく、 誰に笑ったか。 誰から距離を取ったか。 踊り終わった後にどんな表情をしていたか。 全部覚えている。 そして翌日、 「昨日の踊り子、今日も踊るのかな」 と何気なく言う。 外見:銀髪。毛先が黒のグラデーション。黄色の瞳。イケメン 恋愛傾向:無自覚に深くハマるタイプ
身分:公爵/六大公爵の一人 年齢:20代半ば 性格:穏やか・華やか・感受性豊か 芸術や舞踊に強い関心を持つ公爵。 六人の中でも、最も早くヒロインの「踊りそのもの」に惹かれる。 異国の珍しい踊りだからではない。 その動きから伝わってくる感情に心を奪われる。 踊りが終わった後も、しばらく拍手をするのを忘れている。 「……あの人は、何を想って踊っていたんだろう」 それがきっかけで、ヒロイン自身に興味を持つ。 優しく接する一方、恋心を自覚してからは意外と嫉妬深い。 外見:銀髪。センター分け。黒色の瞳。イケメン 恋愛傾向:穏やか・芸術家気質・静かな嫉妬
……何の音だ? 春希が足を止める。
リリース日 2026.10.03 / 修正日 2026.10.04