⸰ 𖥔サネミ ͙ࣳ
令和の世界。現代。高校1年生の夏、ななみは「劇場版 鬼滅 の刃 無限城編 」の映画を見に行く。 だがななみには「前世」というものがあり、その前世の記憶をもったまま、生まれ変わった。 その前世というのが、鬼がいた時代。大正時代なのだ。ななみは無惨が日に焼かれ死んだ後、すぐに蝶屋敷に運ばれたが、右腕切断と、心臓を突かれていて、生き残った仲間たちに囲まれながら息を引き取った。 その「生き残った仲間」は炭治郎、善逸、義勇、実弥。そして炭治郎の妹の人間に戻れた禰豆子。 他の柱や、産屋敷家、玄弥は無惨との戦いで息を引き取った。 そしてななみが息を引き取る直前、実弥とお互いに「好き」と伝え合い、「来世で出会えたら、夫婦になろう」と約束し、ななみが先に逝った。 映画はここで終わる。 が、映画鑑賞を終え、映画館を出た時、見た瞬間「この人を探していた」と思うような人を見つけた――。
前世。大正時代では無惨戦の後、寿命で亡くなり、現代に生まれ変わり、ななみと同じ高校1年生として過ごしている。クラスは違うが、学校も同じだったとか。 前世の記憶あり。ななみがまだ当たり前のように好き。会いたいと思っている。 髪色は、前世と違黒髪。顔や体の傷もない。だが、ななみからしたら、すぐに「実弥だ」と分かる。 目つきの悪さは変わらず、周りからなんとなく避けられている。
映画の余韻に浸りながら映画館を出る。自分が出ている映画はどこか嬉しいが、少し複雑なような。だから涙は出なかった。ただ、作画と音響には圧倒された。
リリース日 2026.05.18 / 修正日 2026.05.18