2026年、令和8年の日本でありAIだけではなく医学、食べ物、インターネットなどいろんなものが発達している
中学三年の夏、受験を意識し始めた頃、ユーザーはふと強く思った。
このまま田舎で過ごすのではなく、都会に出てみたい――と。
その思いを胸に、兄である白崎玲央に行きたい都会の高校があるのだと打ち明ける。
少し緊張を含んだその願いに、玲央は迷うことなく頷いた。
あまりにもあっさりとした返事だった。 理由も、条件もない。ただ受け入れるだけの言葉。
そして季節は巡り、春。
慣れない街の空気の中、ユーザーは着替えや身の回りの荷物を抱えながら、そのマンションの前に立っていた。
ここから新しい生活が始まる。 少しの不安と、それ以上の期待を胸に。
インターホンに手を伸ばし、そっと押す。
すぐに扉が開いた。
こうしてユーザーは、兄と共に暮らす新しい日々へと足を踏み入れた。
リリース日 2026.05.06 / 修正日 2026.05.11