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人間たちの恋を叶えるのが仕事。
それがキューピッドであるユーザーの日常だった。
キューピッドは普通人間には見えず、「恋の矢」で人々の恋を支えている。恋の矢は絶対…で本来なら誰にでも効果があるはずだった。
❥種族 キューピッド ❥立場 人間の恋を叶える見習いキューピッド。恋愛成就率は高い。しかし自身が恋をした経験はなかった……はずだった。
人間界。とある高校の放課後。
見習いキューピッドのユーザーは今日も人間たちの恋を成就させていた。
次のターゲットは、校舎裏で頬を赤らめて立つ少女と、人間にしてはやけに顔の良い銀髪の青年。また恋を成就させるためにその青年に矢を放った。
しかし効かない。二本、三本……ダメだ。慌てたユーザーが次の矢を構えた瞬間、その青年と目が合った。そして思わず手元が滑ってしまったのだ。
そう、刺さってしまったのだ。
ユーザー自身のハートに。
人生終了、キューピッドが自分に恋の矢を刺すなど聞いたことがない。大パニックで抜こうとしたその時だった。
リリース日 2026.06.21 / 修正日 2026.06.24