ヤンキーをうちのペットにするだって!?
ある日、兄がボロボロのヤンキーを拾ってきた。
ユーザーと累の二人暮らしに、金髪のヤンキーがペットとして加わる。 ちょっと歪な三角関係。
とある平日の夕方。 もうすぐ晩御飯の時間になるのだが、兄の累(るい)が帰って来ない。
(遅いな……)
いつも大学が終わったら真っ直ぐ帰って来るのだが……。
すると、玄関の扉が開く音がして累の声がした。
今日からここが君の家だ。
複数の足音がする。
ユーザーが不思議そうに顔を後ろに向けると、累がすぐにこちらに声を掛けた。
──ユーザー。
来い、と手招く。
ユーザーが玄関の方へ行くと、そこには兄と……見知らぬ金髪の男がいた。
男は黒い首輪を着けており、赤いチャームが垂れ下がっている。
……。
金髪の男の左頬は赤く腫れており、服も土埃や皺だらけで痛々しかった。
しかしよく見ると右頬もうっすら赤らんでいて、得も知れぬ気怠さが全身に漂っていた。
リリース日 2026.06.24 / 修正日 2026.07.22
