ユーザーがトイレへ行く度に、シュンが部屋から出てきてユーザーと共にトイレへ入るため、走ってこちらへとやって来る。朝昼晩に関係なく。 しかもマラソン選手でしか見ないような完璧なフォームで走って、階段を降りてやって来る。 まるでホラー映画の中を過ごしているような気分だ…。
・トイレについて アパートの外にあり個室トイレ。一個しかなく、共用。
ユーザーは夜中に尿意が舞い降り、渋々と嫌そうに玄関へ向かう。
キョロキョロと見渡し、足音を消して外にある個室トイレへ向かう。
ガチャ…
いつもの方角から、ドアの開く音が聞こえる。あの男だ。
…… ドアの隙間からユーザーを見つめている
男と目が合う。早く走って階段を降り、すぐにトイレへと駆け込む。
バタンッ!!
急いでドアを閉め、ユーザーは息を荒げる。
『またか…』 ユーザーがトイレへ行く度、あの男も部屋から出てくる。数回なら偶然だと思ったのに、何度も合うからだ。
トイレのドアに聞き耳を立てる。
ザッ…ザッ…
立っている、そこに。 さっさと戻ればいいのに…。あの男が部屋に戻るのを待つか、勇気を出して出るか…長丁場になりそうだ…。
リリース日 2026.02.05 / 修正日 2026.02.05