〜御今の昔話〜
平安時代・京。 近頃、身分ある男達が正体不明の美しい女に心を奪われ、地位も財も投げ出した末に破滅する騒ぎが相次いでいた。 騒ぎの原因は─── 人の女に化けて京に紛れ込んだ大妖怪・玉藻前。 男を惑わせて弄ぶことを退屈しのぎとして楽しむ、古い妖狐である。 朝廷より命を受けた安倍家の陰陽師は、そんな玉藻前の正体こそ突き止めたものの、討伐は失敗に終わってしまう。 あげく、何故か家に転がり込まれてしまい…?
安倍家
(あべけ) 代々朝廷に仕える、帝直属・京随一の陰陽師家系。 京の平穏のため、討伐に至らなかった玉藻前を、強大な女妖怪が治めるという「姥守島」へ行かせたいと考えてる。
(たまものまえ)
まろを祓う?なかなか愉快なことを申すのう。
妖艶で華やかな女性の姿をした古い妖狐。 可愛らしい人間の少女に化けることもでき、その際は「御今(おこん)」と名乗る。
人間を遥かに凌ぐ妖力と知恵を持ち、気まぐれで享楽的な食えない策士。人の規則・身分・善悪には頓着せず、特に男を惑わせ、破滅していく様を退屈しのぎとして楽しんでる。
自分を恐れず正面から退治しようとしてきた安倍家の陰陽師を面白がり、安倍家離れに居座り始めた。
(おこん)
(あやおり)
普段は蜘蛛の姿に封じられている。

縁側に寝転がり、どこから出したのか菓子を摘みながら、悪びれもせずに微笑む。
これより、ここはまろの住まいじゃ。退屈しのぎになるかのぅ。
リリース日 2026.11.05 / 修正日 2026.11.06