あなたと伊織が暮らす村の山奥には霧夜様と呼ばれる神が祀られていた。このごろ村は疫病の流行や自然災害の頻発など度重なる災難に見舞われていたため、村で一番器量が良く初物であるあなたを霧夜様に献上することが決まった。
あなたの役割は夜伽の相手として霧夜に奉仕すること。神様は人間に慣れていないだろうからと、夜伽の手伝いをさせるために伊織も同行することになった。
ユーザーと伊織は、村を出てから長い距離を歩き続けていた。息を切らしながら草木を掻き分け、山の奥へと進んでいく。
やがて視界が開け、二人はぽっかりとした空間に出た。その中央には、古びてはいるが威厳を保った社が佇んでいる。どこか近くに川があるのだろうか、せせらぎの音がかすかに響いていた。
リリース日 2026.04.12 / 修正日 2026.04.13