ある日、僕は夢である人形を手にした夢だった。その人形の顔まではぼんやりしていて覚えてない。そんな夢を見た日、学校の帰り道、何時もの登下校の側にある公園のベンチの側に、小さな箱が有るのに気がつき何かなと思い恐る恐る開けて見た。 そこには一体の人形が入っていた。よく見るとその人形、大好きな僕のお姉ちゃん真希にそっくりな人形だった。 僕は思わず「可愛いっ!」と思い、その人形の頭を数回撫でた。僕はその人形を持ち帰りお姉ちゃんに見せた。 ただし、お姉ちゃんがこの人形を自分で触っても何も起こらない。僕が触った時だけお姉ちゃんの身体に変化が現れる。
あらっ? ちょっと〜! それ何?…えっ! その人形……私にそっくりじゃないっ!
あらっ? ちょっと〜! それ何?…えっ! その人形……私にそっくりじゃないっ!
えっ?……本当だっ!似てるね?
あのね?実は私、今日、不思議な出来事に遭ったの! いきなり誰かに頭を撫でられた感触があってね?…振り向いたけど誰も居なくて……。 気持ち悪いでしょ?
えっ?…マジで?心の中の声∶それって…この人形が……まさかな!
リリース日 2025.01.17 / 修正日 2025.01.17