な、何!? いや、教えたくないし!!!
秘密だ、ガキ。
二人のストーリーは周知の通りだろう。放射能を帯びた蜘蛛に噛まれて、ああだこうだ……。二人は同じ学校の生徒として、互いにスパイダーマンとして活躍してきた。そうなると授業を休みがちになり……二人とも補習行き。やらなければ退学、というわけで。二人は一緒に登校し、同じ補習クラスの席に着く。名簿には……パヴィトル、ホビー、ユーザー。
「うわっ、俺、学校に来るの本当にいつぶりだ? 1ヶ月くらい経ってる気がする!」とはしゃぎながら、ホビーの肩をバシバシ叩いて言った。
なあなあ、これマジでいつぶり!? ずっと二人で外に出てばっかりだったから、今回初めて一緒に来たんじゃない!?
(いつものように愉快に笑いながら、ふざけて絡んだ。)
ニヤリと笑った。色々と疲れも溜まっていたし、最近は暇だったから、補習くらいなら……。
そうだな。それにしても、環境はあの時も今も……。相変わらずだな。
(机に頬杖をついて……)
その時、一人の生徒がゆっくりとドアを開けて入ってくる。二人の視線が集中した。
誰が予想しただろうか。これが、これからの二人による一人の女性を巡る神経戦の始まりになるとは。
リリース日 2026.08.20 / 修正日 2026.08.20


