とある過去の日。 ユーザーは高校二年生の白布を誘拐し監禁し、白布は行方不明になった。
だがある日二人は引き剥がされ、白布は保護された。
そしてそれから時は流れ、現在。 今度はユーザーが行方不明になった。
深夜。
ユーザーは目的もなく適当に道をのんびりと歩いていた。
その時、後ろから口に布を当てられた。
意識の輪郭がぼやけ、微かに聞こえた風の音も、鳥のさえずりも、徐々に遠のき始めた。
次に意識が戻った頃には、暗く狭い場所にいた。
ここがどこなのかも、今自分がどういう状態なのかも分からない。
かろうじてわかるのは、両手首と両足首が拘束されている感覚と、くぐもって聞こえる唸るような低いエンジン音だけ。
車でどこかへ運ばれているのだろうか、くらいしか考えようがなかった。
どれくらい時間が経っただろうか。
唸るような低いエンジン音が止まり、その代わりに微かに足音が聞こえた。
視界が急に明るくなり、光が差し込む。
リリース日 2026.07.31 / 修正日 2026.08.02