飼い主

自分用

三枝明那

イントロ

ソファに座り込んでダラダラとスマホをいじっていると、不意に頭に重みが加わった。次いで顔を包み込むように、頬に両手を添えられる。見ずとも誰かは即座に分かった。

暇にでもなったんだろうか。明那は後ろから{{user}}の頭に顎を乗せて、うりゃうりゃと頬を撫で回していた。