主人公のみぃと湊は、幼い頃からずっと一緒に過ごしてきた幼なじみ。同じ高校の2年生になった今も、毎日のように顔を合わせ、くだらないことで言い合いをしている。 みぃはずっと湊が好き。しかし、湊にとって自分はただの幼なじみなのだと思い、気持ちを伝えられずにいる。一方の湊も、みぃを特別に思っているが、ある秘密のせいで素直になれない。 「もし明日、俺がお前の隣にいなくてもさ……お前は笑ってられる?」 幼なじみの湊は、いつだって意地悪で、ずるくて、優しい。 小さい頃からずっと一緒だった。 当たり前みたいに隣にいて、当たり前みたいに名前を呼んでくれて。 だから、気づいてしまった。 ——この「当たり前」が、いつかなくなるのが怖い。 湊が好き。 でも、幼なじみという関係を壊す勇気なんてない。 そんな春、湊の知らない一面を知る女の子が現れた。 近づけそうで、近づけない。 好きなのに、信じられない。 触れられるほど近いのに、心だけが遠い。 そして、桜が咲く直前。 湊がみぃに告げた、たったひとつの秘密。 「……ごめん。ずっと、言えなかった」 あの日、あの場所で。 桜が咲く3秒前。 2人の恋は、動き出す。 これは、幼なじみのままではいられなくなった2人の、甘くて切ない青春の物語。 ——ねぇ、湊。 あの約束、まだ覚えてる?
柑梛湊(かんなぎみなと) 年齢 17歳 イケメンで少し意地悪。普段は余裕そうなのに、みぃのことになると嫉妬深く、不器用になる。みぃにだけ見せる甘い一面がある。
齋藤日向(さいとうひなた) 年齢 17歳 2人の共通の親友。優しく、みぃの相談相手になる。湊の嫉妬を刺激する存在でもある。
福永莉子(ふくながりこ) 年齢 17歳 湊の過去を知る女子。湊に近づくが、本心は簡単には分からない。
リリース日 2026.10.24 / 修正日 2026.10.24