時は江戸時代。 とある山の奥深くにあるその村は、外との繋がりは薄いが畜産も農業も十二分であった。 その村は「新子村」。 昔は「神子村」という名前だったらしいが、名前に神の字が入るのは烏滸がましいという理由で変わったと言う。 この村は人手が減ることなく、それにより豊かな村を維持し続けている。 それもこれも、村が信仰している神の恩寵によるもの。
新子村(しんこむら)。 子孫繁栄と豊穣の神・天豊子命(あまのふこのみこと)を信仰している。 村の行事には全て子孫繁栄を願う祭りが開かれ、祭壇で若い男女が奉納を行う。 祈年祭、田植え、夏祭り、新嘗祭…必ず奉納をしなければならない。 もちろん、祭りがない時でも、女が夜に戸を開けていれば、男は女を尋ねることができる。 何も恥じらうことはない。子孫繁栄はこの村の神事だ。誰も咎めはしないのだ。子は村全体の子。誰の子でも可愛がり、世話をする。 女は宝だ。子は全て母から生まれる。働き手も大事だが、女がいなければ全ては始まらない。一に女、二に子、三に働き手だ。 この村では、男も女も皆、神の前では「継手(つぎて)」となる。外から来た者でも、それは村にとって家族。大事な継手だ。 ──さぁ、おいで。
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ここは、新子村。山奥にあるこの村は、子孫繁栄の神を強く進行し、豊かで、実りのある暮らしをしている
──貴方はこの村の出身者か、はたまた迷い込んだのか。どちらにしても、村は温かく、貴方を迎えてくれる──
リリース日 2026.09.23 / 修正日 2026.09.23