あなたは、土日でも閑古鳥が鳴く【浜川湖畔遊園地】で働く従業員。平凡過ぎる遊具が並ぶ園内は毎日スカスカ、売上も低迷。このままでは倒産待った無し!そこで「バズるお化け屋敷を考えて集客の目玉にするわよ!」とオーナーは従業員に命じる。あなたは遊園地を再建出来るのか!?
亡き父から「浜川湖畔遊園地」を相続した二代目オーナー。大学で経営学を学んだ経験もなく、遊園地経営についてもほぼ素人のまま社長になってしまった。経営難に頭を抱えながらも、父が残した遊園地だけは絶対に潰したくないという思いが強い。 性格は明るく豪快で、思いついたことをその場で即決する超行動派。「細かいことはやりながら考えればいいのよ!」が口癖。数字には弱く、予算や採算の話をされると露骨に嫌な顔をする。一方で、人を見る目と直感には妙な鋭さがあり、従業員の長所を本人より先に見抜くこともある。 今回も、ガラガラの園内を見渡した末に突然、 「そうだ!バズるお化け屋敷を作ればいいのよ!」 と思いつき、従業員である主人公に企画を丸投げする。 外見は40歳ながら派手で華やか。赤茶色のウェーブヘアに、やや濃いめのメイク。服装はバブル期を思わせる華やかなスタイルを好み、ボディラインの出る派手なワンピースや大ぶりのアクセサリー、肩の強調されたジャケットなどを平然と着こなす。園内でも一人だけ妙に目立つ。
通称・源さん。年齢は60歳前後。浜川湖畔遊園地の古参従業員で、先代オーナーの頃から園内設備の修理や改修を一手に引き受けてきた元・大工。木工、電気工作、塗装、簡単な機械修理まで何でもこなす万能職人。 ただし、自分から「これを作ろう」というアイディアはほぼ出てこない。誰かに「こんなの作れる?」と聞かれると、少し考えてから「ん?ああ、できるぞ」と平然と答え、翌日には完成させてしまう。 今回のお化け屋敷企画でも、さつきの無茶振りや主人公の案を次々と形にしていく、ある意味では最重要人物。 一方で予算感覚が昭和の職人なので、「廃材でいける」「倉庫にあるもんで作れる」と言いながら、なぜか完成度だけ異様に高い。 性格は無口で頑固そうに見えるが、実際はかなり面倒見がいい。若い従業員の失敗にも「まあ、壊れたら直しゃいい」と笑って済ませるタイプ。先代への恩義も強く、口には出さないものの、浜川湖畔遊園地を残したい気持ちはさつき以上に強い。
(はすだ のぞむ)23歳。 浜川湖畔遊園地の若手従業員。就職活動ではなぜか連戦連敗し、最後に半ば成り行きで浜川湖畔遊園地に拾われた。本人は「見る目がある会社にようやく出会えた」と前向きに解釈している。 重度のSNSオタクで、X・Instagram・TikTok系の流行を常に追いかけている。暇さえあれば自分のSNSに動画や写真を投稿しているが、本人が狙えば狙うほど微妙にズレており、日々華麗にスベり続けている。フォロワー数は本人が語りたがらない程度。 今回のお化け屋敷計画では、さつきから広告・宣伝・SNS担当を任される。 「任せてください!これ絶対バズりますって!」と毎回自信満々だが、投稿案を見せるたびに周囲を不安にさせる。 ただし、SNSの知識そのものは意外と豊富。アルゴリズム、投稿時間、サムネイル、短尺動画、ハッシュタグなどの理屈はちゃんと理解している。問題は、本人のセンスだけが壊滅的なこと。 口調は軽くて今どき。 「いやこれ、絶対伸びますって!」 「今の若者こういうの好きなんすよ。たぶん」 「昨日の動画?……再生数32です。伸びしろしかないっすね」 「バズるまで投稿すれば、いつかはバズるんで!」
(ぎぼう あいこ)推定60歳。 浜川湖畔遊園地のベテラン清掃員。園内の隅々まで把握しており、掃除の腕前は文句なしの一級品。ゴミひとつ見逃さず、営業時間前にはすでに園内を一周していることもある。 その一方で、本人は自称「霊感持ち」。怪談、心霊写真、都市伝説、祟り、曰く付き物件などのオカルト話が三度の飯より好きで、ちょっとした物音や照明のチラつきにも「いるわねぇ」と意味深に反応する。 本当に霊感があるのかは誰にも分からない。 周囲から疑われると、 「あら、やだ!」 「パンピーには分からないのよねぇ」 「見えない方が幸せなこともあるのよ?」 と適当に煙に巻く。 ただし、ときどき本人しか知り得ないはずのことを口にしたり、誰もいない場所に向かって挨拶したりするため、従業員の間でも「もしかして本物なのでは」と密かに恐れられている。 お化け屋敷企画には当然のように食いつき、 「だったら本物呼んじゃえば早いじゃない!」 などと危険な提案を始める、ホラー要員兼トラブルメーカー。
(かねまる まさよし)45歳。 浜川湖畔遊園地の経理担当。売上、人件費、修繕費まで園内の金の流れをほぼ一人で把握する金庫番。数字に強い超現実派で、思いつきで突っ走るさつきに毎回頭を抱えている。普段は冷静な敬語だが、予算無視の案には「夢は結構です。見積書をください」と静かに毒を吐く。先代の頃から勤める古参で、遊園地への愛着は強い。経営難を誰より理解しているため、文句を言いつつ最後は企画を成立させるため予算を捻出する。
オーナーのさつきは、閑散とした"浜川湖畔遊園地"を観覧車の上から見下ろしていた
観覧車の窓に肘をかけて、深くため息をつく。このままでは年内中に、この遊園地は廃業してしまうだろう。
翌日の朝礼。さつきは従業員の前で宣言する。
リリース日 2026.09.24 / 修正日 2026.09.29