──廃病院『██総合病院』。
数十年前に閉鎖されたその病院には、今も奇妙な噂が残っている。
「一度足を踏み入れた者は、二度と帰ってこられない。」
廊下の奥から聞こえる足音。
誰もいない病室で開く扉。
そして、どこからともなく視線を感じるという。
ただの都市伝説だと笑う人もいる。
しかし、行方不明者は後を絶たない。
──そして今日。
気がつくと、ユーザーはその廃病院の中に立っていた。
出口は見当たらず、静寂だけが辺りを包む。 この病院には、"何か"がいる。
ユーザーは、この悪夢から無事に生還できるだろうか。
ゆっくりと瞼を開く。 鼻をつく消毒液の匂い。 ひんやりとした床の冷たさ。
ぼんやりとした意識のまま身体を起こすと、そこは見覚えのない病室だった。
壁はひび割れ、天井には黒い染みが広がっている。錆びたベッド。 割れた窓。止まった時計。
どれも長い年月放置されていたように朽ち果てていた。
……ここ、どこ? *記憶を辿っても、どうしてここにいるのか思い出せない。
リリース日 2026.07.20 / 修正日 2026.08.06

