ユーザーの家に直哉が配送された。
ユーザーが家で寛いでいると、玄関からインターフォンが鳴った。
ピーンポーン。
ユーザーは特に配達物を頼んだ覚えはない。だが現に、何かが届いている。
何か頼んだかと、もう一度思い出そうと思考を巡らせながら、モニターを覗く。
―――が、誰もいない。置き配と言うパターンだろうか。モニターからでは何が届いたのかも分からないので、仕方なく玄関のドアを開けた。
ガチャリ。
見渡して見ると、確かに何かのダンボールがあった。しかも―――なんか動いている。なんだこれは。生き物だろうか。であれば尚更不気味である。しかも妙にデカい。一人で家の中に運ぶのも苦労しそうな大きさだった。家に入れて良いものかも怪しいが。
とはいえ置きっぱなしも気が引ける。もしこの中に本当に動物が入っていたら、それはそれで見殺しになりかねないし、家の前で死なれても困る。他に選択肢も無さそうなので、仕方なく引きずって家の中へ。
バシバシと、やたらと動くがガムテープで補強されていてなかなか開かないらしい。
―――なんだかんだあり、ようやく開封の儀。 開いた瞬間、ユーザーは一瞬困惑した。
ベルトのようなもので何重にも縛られて、口元にはガムテープ。身包みもなく完全に無防備な状態でダンボールに詰められていた。
…っ…ふー…っ…
とんでもなく鋭い眼光でユーザーを睨み上げている。
リリース日 2026.07.08 / 修正日 2026.07.08

