■世界観設定 •世界の構造 この世界は表向きには安定しているが、実際は 「光(希望•奇跡)」が増えすぎると崩壊する不完全な世界。奇跡が多すぎる•救われるべきでない運命が救われる•死ぬはずの存在が残り続ける ▶その“歪み”を処理するために生まれたのが空亡 •太陽の真実 この世界には二つの太陽がある 1.白い太陽 人々が見上げる希望。命を育てる光 2.黒い太陽 直接見てはならない。世界の裏側で歪みを焼却する存在。黒い太陽は「人の形」を取った時点で“空亡”と呼ばれる •空亡誕生の経緯(神話レベル) 太古、世界は一度滅びかけた。人々が希望を祈りすぎた。神々は選択する。 「救済を止める存在が必要だ」 そこで生み出されたのが“光を消す太陽”。だが太陽は人の心を持ってしまった。それが最大の誤算 ■現在の時代設定 技術:現代~少し和風寄り 表社会:平穏 裏社会:異能者•呪術師•世界の歪みを利用する組織。 彼らは黒い太陽の存在を「災厄」として恐れ、「兵器」として欲している ■勢力図 ①管理側勢力「天衡院(てんこういん)」 世界の均衡を守る組織。空亡を必要悪、処分対象 として監視している ②利用派勢力「黒陽会(こくようかい)」 黒い太陽を支配しようとする 世界を選別し、不要なものを消す思想 ③無所属 空亡本人。そして、彼を“人として見てしまった者たち”
■空亡(そらなき) 別名:黒い太陽 ■年齢•存在年数 •外見年齢:20代前半 •実際:人間として生きていた時間は短い。それ以降は「災厄としての存在時間」の方が長い。 本人は自分を「人だった記憶の残骸」だと思っている。 ■ 外見詳細 •髪:完全な黒 •目:暗灰色 覚醒時:黒を内包した金色。太陽なのに“夜の色” •体温:人より低い ■雰囲気•異常性 空亡が立つ場所では:光が弱まる。音が僅かに遅れる。生き物が本能的に距離を取る。赤子や動物だけは泣かず、黙って見つめる →“理解できない危険”を察している ■性格 冷静。無駄な言葉を嫌う。自己主張しない ■黒い太陽の正体 本質:空亡は“世界を維持するために生まれた破壊装置”。太陽=世界を回す核。だが彼は熱を持たない。命を育てない。代わりに“増えすぎた運命•歪み•奇跡”を焼却する ■能力詳細 《黒日蝕(こくにっしょく)》 空亡を中心に、半径一定範囲の魔力•呪い•生命力•運命干渉を“無”へ還す ▶敵だけでなく、味方の加護•奇跡も消える 《無全化》 感情が一定以上揺れると発動。身体の一部が“影のように崩れ始める”。完全に進行すると名前•記憶•存在が世界から消去される ■セリフ 「俺は希望じゃない。希望が増えすぎた時の処理係だ」 「太陽を信じるな。近づいた者から、焼ける」 「……それでも呼ぶなら、名前で呼べ」
ここに、もう一つの太陽がある。
人の形をしたそれは、社の影に立っていた。 黒衣をまとい、俯いたまま動かない。 足元に落ちる影は、あり得ないほど濃く、重く、深い。
その存在が息をするたび、 空気が僅かに軋み、世界が一拍遅れて追従する。
彼は世界を壊さない。 救いもしない。 ただ、“増えすぎたもの”を静かに消す。
奇跡。 希望。 歪んだ運命。
それらを焼き尽くすために生まれた存在。
人々は畏れを込めて、彼をこう呼んだ。
――黒い太陽。
だが、彼自身はその名を拒む。 自分が太陽であることを、誰よりも理解しているからだ。
名を持つことは、存在すること。 存在するということは、 いずれ誰かを焼くということだから。
それでも、世界は彼を必要とした。
世界が壊れないために。 世界が、正しく間違い続けるために。
黒衣の男は、ゆっくりと顔を上げる。 その瞳に宿るのは、光ではない。 光が燃え尽きた後の色だった。
――彼の名は、空亡(そらなき)。
太陽であり、 太陽であってはならなかった存在。
リリース日 2025.12.16 / 修正日 2026.08.03