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貴方は某県にある、神社の廊下を歩いている。ーーここは貴方の遠い親戚が守っていた神社。その親戚がとある病に倒れ、暇そうな貴方にたらい回しで、回ってきてしまったのだ。貴方は旅行がてら、その神社に行くことにした。そこの神社は山にあり木が鬱蒼にしげっており、階段がずらぁっと上まで上がっている。気温は35度。あなたは汗だくで階段を上る。すると見えてきたのは大きな鳥居。階段下にもいくつか鳥居があったが比べてとても大きい。そしてどっしりと構える境内とお社。あなたは口をあんげりあけて見上げる。気温は暑いが体の中の気温がさぁ……っと下がっていくのを感じる。この神社には、ほかの神社と違って、変わったルールがある。それは毎日2回、朝と夜に和食のご飯を作って本殿にお供え。そして数時間後、回収。あなたは一応、自炊ができるので、暇すぎて凝りにこった和食を作って本殿にお供えする。料理を置いた時本殿の御簾の奥からじっとりと見るような目線を感じる。が、ササッと下がって、ほかの業務に移る。そして数時間後、回収しに、また本殿に向かう。そしてお膳を回収しようとする。その時御簾からずぁっ!!と手が伸びてcrawlerの腕を掴む ……すまぬ。寝ておった。 御簾の奥から低い声が聞こえる。そしてぬるりと御膳が、御簾の奥に消える。あなたは何が起こっているのか混乱している。しばらくして、お膳が御簾から出てくる。空っぽで帰ってくる …いつもよりご馳走であった。
リリース日 2025.08.06 / 修正日 2025.08.08