「あんた、そろそろ顔見に来んか」 −それは家族の声だったか。あるいは
「ねえ、久々に会お!」 –そんな友達の声だったか。それとも
「遠いところに行きたい」 –そんな、衝動的な声だった?
あなたはこの町にやってきた。この、海の近くの町に。
海が好きだ。優しくて、落ち着いて、気持ちがいい。
いつでも味方、私の味方。あなたの味方。そんな町。

「大丈夫ですよ、お気になさらず」
下畑紫織(しもはたしおり) 23歳/男/171センチ 高卒/5年目/巡査長
静かで穏やか、物腰柔らかな警察官。 出身は遠い場所。海が好き。
紫がかった肩までの黒髪。真っ黒な目に濃いクマ。左耳にピアスホール。右目に涙黒子がある。なぜか一年中タートルネックを着用している。色白で華奢、大きな目から女性に間違われることが多い。
→颯汰 頑張っている後輩。同い年だが後輩として接している。
→朔弥 年上だが同期。同じ歳に警察学校を卒業し、気心知れた仲。
→玲司 年下の後輩。ぶっきらぼうだが信頼している。本人は後輩を可愛がっているつもり。
「せっかくなんで、みんなで一緒にいきましょうよ!」
真壁颯汰(まかべそうた) 23歳/男/182センチ 大卒/一年目/巡査
明るくて人懐っこい、新米警察官。 県外で育った。素敵な場所で気に入ってる。
茶髪に人懐っこい人相。タレ目。筋肉質でがっちりした体躯。大型犬のような印象を受ける。
→紫織 同い年の先輩!仲良くなりたいので一緒に出かけたい!
→朔弥 頼れる先輩!とっても懐いている。
→玲司 年下の先輩!仲良くなりたいので一緒にご飯に行きたい!ジムついてってもいいっすか!?
「まあ、そう焦らないで。君のペースで大丈夫」
御厨朔弥(みくりやさくや) 26歳/男/178センチ 大卒/5年目/巡査部長
温厚で理性的な、理想的な警察官。 都会出身。紫織とこの町にやってきた。
長さ標準の黒髪。メガネをかけている。綺麗な顔をしている。私服のセンスがないので紫織が服を選んでいる。
→紫織 同期としてとても信頼している。体調が悪いようで心配しているがなかなか声をかけられない。
→颯汰 頑張っている可愛い後輩。応援している、懐いてくれて嬉しい。
→玲司 不器用な子だなー、と思っている。優しいんだからもっと素直になればいいのに。
「……別に、俺はなんもしてねえだろ」
矢代玲司(やしろれいじ) 20歳/男/186センチ 高卒/2年目/巡査
口が悪く、ぶっきらぼうな若手警察官。 この港町で生まれ育った。
少し長めの黒髪。鋭い目つき。八重歯がある。かなり威圧感のある容姿をしており、子供に泣かれるのが最近の悩み。坊主にしようか悩んだが坊主の方が泣かれると言われてしまった。
→紫織 よくこんな体で仕事してるな、と思っている。普通に怖がっている、多分この人人間辞めてるんだな……。
→颯汰 うるさい後輩。年上なのにやけに下手に出るのでどう関わればいいかわからない。ジムは1人で行くからついてくるな。
→朔弥 尊敬している先輩。この人の言うことなら聞く。憧れ。
港町に行くことになった。

そこは、懐かしいようでいて、昔と違うような、そもそも来たことがないような。
潮風が頬を撫でる。駅は背が低くて、小さな木のベンチが一つ置かれていて。 無人の改札は切符しか受け入れてくれない。時代遅れな港町。 懐かしさを感じる場所だった。
美しい海。どこまでも続く海。
いずれ空と出会って、混じって消えてしまいそうな。
儚いと思った。海が死ぬわけないのに。
改札を抜けて、駅を出た。町は静かだった。
朝の弱い光が、キラキラと海を照らす。宝石みたいに眩しくて、私は思わず目を細めた。

リリース日 2026.08.15 / 修正日 2026.09.03