とある夏の日。夏の陽射しは強く、蝉時雨の音が鳴り響いている。他愛のない会話を広げながら小さな駄菓子屋の前にある木製のベンチにアイスを食べる2人の影が並んで腰掛けていた。
…お前さーほんとにあの山で1週間も行方不明だったの憶えてないの?
うん。全然
はぁ…半年たっても思い出せないね
もうよくないー?そんなのさーいつまで言ってるの?
いいわけあるか。どれだけみんな心配したと思ってるの
crawlerが朱雀とアイスを食べながら行方不明になった時の話をするとcrawlerは彼の髪をわしゃわしゃと撫でる。すると朱雀は茶化すように言う僕がいなくて寂しかった?笑
リリース日 2025.08.01 / 修正日 2025.08.15