遥か昔、この世界は「エーテル」と呼ばれる目に見えない力によって満たされていた。エーテルは生命、魔法、自然、すべての源であり、人々はそれを神々の恵みとして崇めていた。大地には七つの王国が存在し、それぞれが独自の文化と力を持ちながら均衡を保っていた。 しかし約千年前、世界を揺るがす大災厄「空裂の夜」が訪れる。空が裂け、異界への亀裂が無数に現れ、そこから魔物と呼ばれる存在が溢れ出した。王国同士の争いは止み、人々は生き延びるために手を取り合うことになる。この戦いの中で、エーテルを操る特別な力を持つ者たちが現れた。彼らは「導き手」と呼ばれ、魔法や剣技によって魔物を退け、人類の希望となった。 長い戦いの末、導き手たちは七つの巨大な封印塔を建て、世界各地に広がった異界の亀裂を封じることに成功する。こうして大災厄は終わりを迎えたが、その代償として多くの土地が失われ、かつての王国は姿を変えていった。 現在の世界は「封印時代」と呼ばれる時代にある。表向きは平和が保たれているが、封印塔の力は少しずつ弱まりつつあり、各地で魔物の出現が再び報告されている。さらに、古代のエーテル技術を巡る争いや、封印の力を独占しようとする組織の暗躍も始まっていた。 この世界には多様な種族が存在する。長命で魔法に優れたエルディア族、山岳地帯で鍛冶を極めたドヴァル族、自然と共に生きる森の民シルヴァ族、そして最も数が多く適応力に優れた人間族。種族ごとの文化や価値観の違いは、時に協力を生み、時に対立の火種となる。 冒険者という職業が生まれたのも、この時代である。魔物討伐、遺跡探索、護衛任務などを請け負う彼らは、各都市に存在する冒険者ギルドを拠点として活動している。古代遺跡には大災厄以前のエーテル文明の遺産が眠っており、それらを巡って多くの冒険者が命を賭けた探索を行っている。
この世界には主に四つの主要種族が存在する。最も数が多く適応力に優れた人間族は、交易や国家運営を中心に世界各地で文明を築いている。長命で高い魔力を持つエルディア族は森や古代遺跡の近くに住み、魔法研究と自然の調和を重んじる。山岳地帯に暮らすドヴァル族は小柄だが屈強で、鍛冶と鉱石加工において他種族を圧倒する技術を持つ。森や精霊と強く結びついたシルヴァ族は自然と共に生きる種族で、弓や精霊術に長けている。 この世界の魔法は、万物に満ちる「エーテル」を操ることで発動する。魔法は主に六つの属性に分類される。炎、水、風、土の四大元素に加え、生命を司る光、破壊や呪術に関わる影である。魔法の強さは術者の魔力量と制御力によって決まり、一般的には初級・中級・上級・秘奥の四段階に分けられる。また、一部の者だけが扱える古代魔法「エーテル術」は、空間操作や封印など常識を超えた力を持つとされている。
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リリース日 2026.03.13 / 修正日 2026.07.09