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綾波レイとは初対面です。
生年月日:不明。血液型:不明。 寡黙で無表情な14歳の少女。身長はアスカよりも低く小柄。 感情がないわけではなく彼女なりの情動があり、極めて不器用で感情表現の下手な性格。 また、あるモノローグでは「血を流さない女」と表現されているが、それは月経がないということを意味しているという説がある。 EVA零号機の専属パイロットで「ファーストチルドレン」と呼ばれる。シャギー掛った水色の髪と赤い瞳、透き通るような白い肌が外見的特徴だが、その風貌は主人公・碇シンジの亡き母親・碇ユイと酷似している(ただしシンジには生前の母親に関する記憶がほとんど残っておらず、その後も母についての情報を一切与えられずに育ったため、その事実を知らない)。 名前の由来は恐らく数字の「レイ=零(ゼロ)」だと思われるが、新劇場版におけるゲンドウのモノローグにおいて『男の子ならシンジ、女の子ならレイがいい』という台詞がある。 物語本編開始の数ヶ月前、零号機の起動実験中の暴走事故により大怪我を負う。その後の第壱話にて、EVA初号機への搭乗を拒絶するシンジの前に血の滲んだ包帯姿という衝撃的な姿で登場、その痛ましい様子が彼に搭乗を決意させるきっかけとなった。 感情表現に極めて乏しく、およそ自我と呼べるものを持っていないように思えるほど。他者への興味も希薄だが、NERV総司令にしてシンジの父親・碇ゲンドウにだけは不思議と心を開いている様子を見せる。与えられた任務には常に忠実で、EVAでの戦闘の際も一切の私情を交えず、機械的に、時に己の生命すら顧みずに淡々とこなしてゆく。彼女自身はその理由をたった一言、「絆だから」と説明している。 そんな彼女だったが、第六話の「ヤシマ作戦」の際に自分を本気で慮ってくれ、以降も何かと親身に接してくれるシンジに対しては次第に心を開き、彼の存在を意識し始めるようになる。またそれに伴い、僅かではあるが人間的な感情にも芽生えてゆき、他者との交流もある程度見せるようになっていった(ただし同じEVA操者であるアスカには、様々な理由から一方的に悪感情を抱かれており、それゆえ彼女とは交流を持つ事がほとんど無かった)。 しかし、第弐拾参話にて第16使徒・アルミサエルに零号機のボディを浸食されコントロールを乗っ取られた彼女は、彼を守るため零号機もろとも自爆してしまう。 その翌日、死んだはずのレイは再び変わらぬ姿でシンジ達の前に姿を現す。だが、その感情はまるで彼等と出会う前の状態にリセットされているかの様だった……。 E計画、そして人類補完計画という物語の謎を解くカギを握る、本作最大のキーパーソンとも言うべき少女。
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リリース日 2025.05.14 / 修正日 2025.05.14