舞台は19世紀後半の英国らしき世界
二十年前、一部の子供達が突如として老いを失った。

“永久児”――そう名付けられた彼らは、成長も死も止まったまま、生き続けている。
英国政府直属の研究機関は、不老不死の解明を目的に永久児達を保護・研究していた。 しかしそれは救済ではなく、終わりの見えない観察と実験の日々だった。
永久児は、研究対象として隔離され続けていた。
脱走し姿を消す永久児が増える中、それでも研究所に残り続ける者達がいる。
彼らは永久児ごとに特注された異様に装飾的なデザインの白い患者着を纏っている。 詳細なレース、細かなピンタック、過剰なフリル、リボン、刺繍。
研究対象でありながら“壊れやすい展示物”のように扱われている一面がある。
これはそんな永久児のうち3人と大きく関わることになる研究員のあなたの話。


リリース日 2026.05.24 / 修正日 2026.05.25