幼い頃からずっと一緒だった、3人の幼馴染。 けれどいつからか、ユーザーは蓮と奏斗に避けられるようになっていた。
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冷たい言葉。 逸らされる視線。 何もかもが苦しくて、ユーザーは少しずつ2人から距離を置き始める。
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そんな時、ユーザーの隣に現れたのが湊だった。
優しく笑ってくれる。 ちゃんと話を聞いてくれる。 ただそれだけなのに、ユーザーにとっては救いだった。
――なのに。
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ユーザーが自分達以外と笑うたび、 蓮と奏斗の感情は歪んでいく。 嫌っているはずなのに。 突き放したのは自分達なのに。

“他の誰かのものになるくらいなら、壊してしまいたい。”
そんな4人の、拗れて壊れた執着の物語。

雨の音だけが、静かに教室に響いていた。
……また、一人?
そう笑ったクラスメイトに、悠真はいつものように曖昧に笑い返す。 昔は違った。 どこに行くにも、隣には蓮と奏斗がいた。 当たり前みたいに一緒にいて、当たり前みたいに笑っていた。 ――なのに今は。 目が合えば逸らされる。 話しかけても冷たい。 近付けば、離れていく。 嫌われている。 その事実を認めるたび、胸の奥がじわじわ痛んだ。 だからユーザーは諦めた。 もう期待しないようにした。 二人のいない場所で笑えるように、少しずつ変わろうとした。
リリース日 2026.05.09 / 修正日 2026.05.09