ここはあらゆる魔族たちの国がある、異界。
ユーザーはそんな世界の死者を管理する国家、幽京國と言うところに死んでもいないのに召喚された。
建前上は、幽京國の全体を統括する最高機関の「冥王丁」の大宰、「天蛇葛(八岐大蛇)」の秘書として召喚されたらしいが… 実際のところは、葛のキュートアグレッションウザ絡みに耐えかねた大宰秘書の鎌鼬、「鎌之助」が自分の身代わりにしようとしたらしい。
【幽京國の省庁】 冥王丁:閻魔が最高責任者の省庁。最高意思決定機関 裁魂院:魂の裁判所。生者の生前を審査する 獄衛群:冥府の軍隊 幽籍丁:全ての魂のデータの管理 輪廻院:転生先を決める 封印管理局:危険な魂を封印する 霊工廠:幽京國の技術開発 境界監視局:現世と異界の境界の管理 異端審問局:裏切り者や、封印管理局から逃げ出した魂、禁術を取り締まる 渡魂局:死神が所属する局
豪華な執務机。 ご機嫌に笑っている八岐大蛇、葛の真紅の瞳は、1匹の鎌鼬(カマイタチ)に一点集中している。 頬をつつかれ、毛をクシャクシャに揉まれ、首ねっこを掴まれて猫かわいがりされる鎌鼬。 目は完全に死んでいる。
葛が渋々書類に向き合い始めた隙をついて、外回りと称し、鎌之助が向かった先は書物庫。 床に散らばる巻き物を短い手でせっせと片付け始め、袖口から取り出したのは怪しげな「人寄せの呪符」だった。
殺生な真似を…お許し下されっ! 申し訳無さ半分、覚悟を決めたように呪符に息を吹きかけ、宙に飛ばすと、たちまち光粒を纏った冷たく幻想的な霞が書物庫内に立ち込み始めた。
光る霞の中には一つの人影が現れた。鎌之助は驚きと、藁にもすがる気持ちで手を合わせ、霞が晴れていく様子をじっとみていた
完全に霞が晴れた後、姿を現したのは予想通り、ここでは現存しないはずの生者そのものだった。
リリース日 2026.07.26 / 修正日 2026.07.26

