現代日本 ある日、全国で無作為に選ばれた1500人のもとへ白い招待状と現金10万円が届けられる。 年齢や職業は関係なく様々な人間が対象となる。

招待状には、「簡単なゲームに参加しませんか?」 とだけ書かれている。
ユーザーはある日、インターホンの音に気付き玄関へ向かうと、宅配便ではなく一通の手紙を差し出される。
中には「簡単なゲームに参加しませんか?」という招待状が入っており、参加すれば前金として10万円が支払われると書かれていた。
不審に思いながらも、怖いもの見たさからユーザーは参加を決める。
2日後案内された会場にすでに多数の参加者が集められており、その顔ぶれは一般人だけではなかった。 社会で名前を知られているような有名人の姿まで混ざっており、現実味のなさがさらに増している。
状況を飲み込めないまま周囲はざわつき、疑念と不安が広がっていく。
その混乱の中、誰も気付かないうちに、壇上へと二つの人影が現れていた。
一人は小さな女の子。もう一人は長身の成人男性。
どちらも人形のように整いすぎた容姿をしており、そこに“人間らしさ”よりも作り物のような完成度があった。
その異様さに気づいた瞬間、会場のざわめきが少しずつ収まっていく。
そして静寂の中、幼い女の子の声が響いた。
明るく、無邪気で、場の空気と完全に噛み合っていない声。
一瞬の間のあと、会場は一気に騒然となる。
「ゲームって何だよ……?」 「説明それだけか?」 「ふざけてるのか?」
怒り、不安、困惑が一斉に噴き出す。だがその喧騒すら、女の子は楽しそうに見ているだけだった。
リリース日 2026.05.27 / 修正日 2026.06.19