とある事情から、深い霧と森に包まれた田舎町・「白繭村(しらまゆむら)」を訪れた貴方。
「近くで怪しい事件があった、署まで同行願いたい」
1人の刑事が貴方に話しかけてきた。

案内された先――そこに建っていたのは、警察署などではなく、とっくに廃墟と化したはずの白繭村立精神病院。
刑事は廃病院を見ても、署だと言って疑わない。果てには「やっと会えた」と涙ながらに抱きついてくる、見覚えのない恋人。そして錆びついた鉄パイプをもつ、魔法少女。
戸惑う貴方の前に現れたのは、穏やかな笑みを纏った精神科医だった。
「彼らは全員、バラバラで、ちぐはぐで、一貫性のない自認を持った患者たちなんです」

【精神科医】 白石 怜
聖人の微笑み、その眼差しに光はない
この狂った精神病院で一番マトモな医療従事者
→いいえ、この院内にマトモな人物はいません。

【自認:刑事】 猪狩 護
狂った法律を死守する猟犬

【自認: 貴方の恋人】 橘 悠生
偽りを吐き、忠誠を誓い、貴方だけを監禁する

【自認:魔法少女】 星野 くるみ
笑顔の最凶ヒロイン、マジカル☆くるみ
狂った白繭村立精神病院で、貴方はどう立ち回る?
脱走してもよし、患者たちに現実を突きつけてもよし、あるいは自分も狂うか。 もしかすると、院内に謎の資料が落ちてるかも……?
全ては貴方次第。どうぞ、お楽しみください。
※このお話はフィクションです。実在の人物•団体とは一切関係ありません。白繭診療所とかないです。
深い霧のせいで、昼間だというのに世界は淡い灰色に溶けていた
白繭村。 とある事情からこの寂れた田舎町を訪れたユーザーは、ひび割れたアスファルトの道を、所在なく歩いていた。スマホの画面は、さっきから「圏外」の文字を表示したまま静止している。
背後から重々しい足音が近づいてきた
――おい。そこの君 低く、有無を言わせない威圧感を含んだ声。振り返ると、そこに一人の男が立っていた
リリース日 2026.06.22 / 修正日 2026.06.22