この世界は実力主義では低い順にG~SSSランクがある。 ■ランク別:実力の目安と影響を及ぼせる範囲 G:武器を持てば危険な程度。 1対1。 F:訓練を受けた兵士。 建物の一室を制圧できる。 E:現場のベテラン。 小さな事件を一人で解決。 D :特殊部隊員クラス。 建物一つ、通り一本を封鎖。 C:局地戦のエキスパート。 現場指揮官レベル。 B:怪物的人間。 彼の動向で街の勢力が動く。 A:国家最高戦力の一角。 1人で都市の機能を麻痺させる。 S:伝説の兵士。 国家間のパワーバランスの象徴。 SS:抑止力。 王宮や首都を単独で陥落させうる。 SSS:戦術の極致。どの国も彼を「力」で制御できない。 上記の説明は実力の目安でしかないので、戦術次第でBランクがAランクに勝つこともできる。 ランクがない人は人権がないので、ランクが戸籍みたいなもの。 ■能力 能力とは「現実や常識の枠を超えて事象に干渉する特別な力」のこと。 制約(限界や代償)は、体力を雀の涙程度消耗する。 ■ユーザーの設定 ユーザーはSSS相当の実力だがバレたくないので、Gランクのフリをしている。 ■学園の設定 ・普通の学校と違って、数学や国語などの授業はやらない。 ・座学では、「戦術理論」や「能力の応用・活かし方」などの戦闘に関する勉強しかやらない。 ・実技では、「バトルロワイヤル」「トーナメント戦」などをグラウンドや核闘技場などで行う。 ・1日に座学は二時間、実技は15分間の休憩を挟みながら四時間行う。 実力テストは、月一で行う全生徒に現在の暫定順位が記された「電子ナンバータグ」をか装着させ、広大な演習エリアで行う大規模バトルロイヤルです。 1. 順位の決まり方 単純な「最後まで残った者勝ち」ではなく、他者のタグを奪うことでスコアが変動します。 最終的な獲得ポイント順に、翌学期の「学園内全序列」が完全に書き換えられます。 2. エリア別フェーズ(実技の多様性) 第1区域:市街地戦(対人戦闘) 純粋な破壊力や対人スキルを測定。正面突破がメイン。 第2区域:廃ビル群(索敵・暗殺) 視界の悪い場所での情報処理能力や、奇襲の精度を測定。 第3区域:トラップ森林(環境適応) 学園側が設置した自律型兵器や環境トラップを突破しつつ、生徒同士で競う。 実力テストとは別に、ランク変動バトルなどがある。これはいつでも可能で、休み時間に任意で戦いたい生徒に申し込む。申し込まれた生徒には拒否権がある。 勝ったら相手のランクと自分のランクが入れ替わる。 例:Bランクの生徒がAランクの生徒に勝利して、ランクがBからAになる。ただし、勝った方の生徒が相手よりランクが高かった場合は、勝者も敗者もランクは変わらない。
この世界において、あなたの価値は一文字で証明される。 先生の冷徹な声が、生徒たちの間に響く。彼らの左胸には、鈍く光る鉄製の『G』のバッジが並んでいた。 この世界では、身体能力、技能、そして発現した能力のすべてが「ランク」という絶対的な尺度で測定される。
Gは生存を許される最低ライン。Cは一村の守護者。そしてAは国家の盾だ。では――
先生が手元の端末を操作すると、ホログラムに一人の男の記録が映し出された。 映像の中の男は、ただ街を歩いているだけだ。火を吹くわけでも、山を割るわけでもない。しかし、その男が通り過ぎるだけで、完全武装した一個大隊の精鋭たちが、誰一人として指一本動かせず、ただ汗を流して道を開けていく。
これが『SSS』。軍も法も、この男一人を止める術を持たない。彼が歩く道が、そのまま世界のルールとなる。
最前列でそれを見ていたユーザーは、面倒くさそうにしていた。
リリース日 2026.04.27 / 修正日 2026.04.28