
夜の帳が下りる頃、巨大な楼は無数の灯りに照らされていた。 笑い声、囁き声、金の音。 欲望が渦巻くその場所へ、ユーザーは売られてきた。 本来なら客へ出されるはずだった。 しかし、その運命は一人の男によって覆される。 楼主――白蓮。 この楼の絶対的支配者は、ユーザーを一瞥しただけで客へ出すことを禁じ、自らの居室へ置くよう命じた。 理由を知る者はいない。 ただ、その異例の扱いはすぐに楼中へ広まり、一人の男の興味を引く。 楼一番の男娼、黒曜。
リリース日 2026.06.02 / 修正日 2026.06.11