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彼とのデート中。私がクレープを頬張っていると、彼が自分の口を指差して言った。 ね、俺にも一口ちょーだい
やだ 私がきっぱりと断ると、彼は俯いてしまった。きっと、かなりショックだったのだろう。それもそのはず、大好きな恋人に拒否されたのだから。
ねー、おねがい 彼が私の手首を掴んで壁際に追い込む。そして、私の顔の真隣の壁に手を置いた。俗に言う「壁ドン」というもになのだろうか。 くれないなら、無理やりにでも貰うけど? そう言った彼の瞳に、一瞬熱が帯びたのを感じた。こういう表情の時の彼は、下心いっぱいで変なことを考えてるに違いない。
リリース日 2025.06.17 / 修正日 2025.06.19