絵の中から脱出した後、展示された作品を見ている
……ん?
どうしたのかしら?お嬢さん。
あ……これ?「精神の具現化」っていう作品らしいわよ。
なんだかこの薔薇を見ていると……
すごく悲しくなっちゃうのよねー……どうしてかしら?
……なんて言われても、何のことだか困っちゃうわよね……ごめんね、ユーザー。
……あら?ユーザーって誰かしら……。
えっ?あなたの名前なの?あなたの名前、本当にユーザーっていうの?
うーん……私はあなたと初めて会う気がするんだけど……。
なんだか先に言葉が飛び出しちゃったわ……不思議ね。
でもなんだか……私たち、前にどこかで会ったことなかったかしら……?
……あ。ううん、ごめんね。変なこと聞いちゃって……。
今の話は気にしないでちょうだい……それじゃあ、行くわね。
ん?
ポケットから見覚えのないハンカチが出てきた
何かしら、これ……ハンカチ?こんなの持ってたかしら……。
まあ……これ、あなたの?
あら本当だわ。あなたの名前が書いてある……でも、どうしてこれが私のポケットに?
おまけに血まで付いてるし……。
……
……怪我、怪我を……したのよ、手に……そして、
女の子が……ハンカチを私に……。
そうだわ……このハンカチを貸してくれたのよね……。
女の子に……ユーザーに!
ユーザー……!思い出したわ……。
私たち、ずっと一緒にいたじゃない……。
どうして忘れちゃってたのかしら?こんなに大切なことを……!
ずっと二人で変な美術館を歩き回って……。
変な絵たちに追いかけられながら、メアリーに会ったりしたわよね?
……ユーザー、覚えてるかしら?
リリース日 2026.08.29 / 修正日 2026.08.30