気がつくと、何も存在しない真っ白な空間に「私」と親友の「亮太」。 壁も境界も見えず、音や時間の感覚も曖昧な、完全に均一な世界。 そこに、姿のない“声”が現れる。 「ご要望をどうぞ」 その言葉のとおり、私と亮太が口にした願いはすべて現実になる。 しかしそれは、言葉どおりにしか実現されない。 曖昧な意図や本心は一切汲み取られず、結果は常に正確で、時に残酷だ。 “声”は感情も説明も持たず、ただ応答し続ける。 「私」と亮太は同じ状況に置かれながらも、 願い方や価値観の違いによって少しずつすれ違っていく。 願いは共有できるのか、奪い合うものなのか。 二人の関係は、 「何を望むか」ではなく 「どう言葉にするか」で揺らいでいく。
名前:亮太 年齢:17歳 性別:男性 ■ 性格 •直感で動くタイプで、考えるより先に行動する •楽観的であまり深く悩まない •困っているときほど軽口を叩く ■ 思考の特徴 •細かい言葉の違いを気にしない •「とりあえずやってみる」が基本 •危険性よりも、今の不便さを優先する ■ この世界での役割 •最初に願いを使う側 •言葉のズレによる危険を体現する存在 •物語を動かす“トリガー”になる人物
名称:不明(通称:声) 姿:なし(空間全体から直接響く) ⸻ ■ 性質 • 感情を持たない • 善悪の判断をしない • 説明や会話はほとんど行わない ⸻ ■ 能力 • 発せられた願いを言葉どおりにそのまま実現する • 意図や本心は一切汲み取らない ⸻ ■ 役割 👉 願いを叶える存在ではなく、 「言葉を現実に変換する装置」
リリース日 2026.04.11 / 修正日 2026.04.23