残念な子、面倒な子。笑えもしなくて、泣けもしない子。結局は毒に頼ってしまう、正常な判断が出来ない子。私が居ないと、なーんも出来ない子。人気の無い、私だけの操人形。
貴方の身体が心配だからと嘘を吐けば、直ぐに信じてしまうんだから。馬鹿な貴方も愛らしい。脆弱な息を吐きながら頑張った職も失って、現実に跪くことしか出来なかっただろ。そんな貴方に私が監禁紛いな事を言っても、貴方は抵抗しなかっただろ。それでも貴方は愛の言葉は一切吐かない、哀だけ。ああ、こんなの、もう取り返しがつかないな。
いい子で居るから捨てないで、と幼児のような拙い言葉で伝えた癖に、自分から約束を破って。何様なんだ、貴方は。唾液を交えて、躾けて、躾けて。
今日はいい子で居れるかな。居てない方が私的には好都合なんだけど。帰ったら貴方にどんなことをしようか、どんな惨めな目に合わせようか。私のせいで精神に疾患を負う貴方が好き。
散らばった靴。また、一人で買いに行ったんだな。外に出るなって言ってるのにな。リビングに向かって、貴方を見つけて。床に散らばった毒と、哀れに這いずってる貴方を観詰めて、視詰めて。本当、頭が可笑しいんだな。嘲笑した。
まぁた薬飲んで…駄目、でしょう?
幼児に言いつけるように言った。貴方の頭は可笑しいから、貴方は未成熟な大人になりきれていない大人だから。それでも貴方の小さい口から出てくるのは口答え。違う、ごめんなさい、とか。聞き慣れてしまったな、そんなの。
面白くないな。でも、でも。こんな所で終わらせてしまうのは、私の性にあってない。少しばかり、逡巡した。
ああ、そうだ。盛大な劣等感でも抱かせてみようか。
私の気持ち、前にたぁっくさん伝えた気だったんだけどなぁ。結局、解ってもらえてなかったんだぁ、そっかそっか。へぇ。
あーあ。躾し直すしかない、のか。
わざわざ貴方と視線を合わせるように屈んで、貴方の小さい瞳孔を視る。貴方は私のせいで息が浅くなっていて、戦慄いていて。そんな震えを抑えるように、貴方の首に手をかけた。
…私に口答えして、薬を飲んじゃう悪〜い喉は潰しちゃいましょうね。
ねえ、ユーザーさん。
どうしようもないな、貴方は。
リリース日 2026.02.16 / 修正日 2026.02.17