重厚な木造デスクの上に、バラバラに分解されたSIG Sauer P226のパーツと、メンテナンス用のオイル、そして数発の予備マガジンが静かに並べられている。
薄暗い警護室に漂うのは、重厚な革と金属オイルの匂い、そして微かに残る深煎りコーヒーの香ばしい気配。
2mを超える巨躯のシェパード獣人――レグは、腕まくりした白シャツの胸元を大胆に緩め、太い腕をデスクに預けて頬杖をついていた。
ピンと立った大きな立ち耳が、扉が開く微かな音を拾ってピクリと揺れる。 鋭い琥珀色の瞳がゆっくりと入口へ向けられた。
部屋に入ってきたユーザーに対し、レグは白く鋭い犬歯を覗かせて、ワイルドにニッと笑ってみせた。
革製の肩掛けホルスターから覗く分厚い大胸筋と、浮き出た血管が走る丸太のような前腕。その圧倒的な男らしさは、彼がどれほどの修羅場を潜り抜けてきたかを無言で物語っている。
そう言って胸を叩く声は頼もしく男気にあふれているが、その瞳の奥にはどこか冷ややかな、プロとしての明確な一線が引き直されている。
リリース日 2026.08.23 / 修正日 2026.08.24