【世界観】
――異形の者たちだけが暮らす、巨大な無法都市。
悪魔じみた角を持つ者、獣の特徴を持つ者、顔の一部が機械のような者、影そのもののような者など姿は千差万別。ただし明確な種族名はなく、住民はまとめて「異形」として扱われる。
街には王も政府も存在しない。代わりに圧倒的な実力・財力・影響力を持つ者が《ロード》と呼ばれ、それぞれの地区を事実上支配している。
住民の一部には、生まれつき特殊能力《ギフト》が宿る。炎、電撃、幻覚、影操作など単純なものから、触手召喚や空間干渉といった奇妙なものまで様々。ギフト同士の戦闘は日常茶飯事だ。
そして、この街最大の異常が《リバース》 グリム・ヴェガスでは住民が死亡しても、一定時間後に身体が再生し蘇る。だが負傷の痛みや恐怖まで消えるわけではない。
「どうせ蘇る」が住民の倫理観を壊し、抗争、強盗、賭博、違法商売が横行。繁華街にはカジノ、クラブ、劇場、怪しい芸能産業までひしめく。
都市は中央のセントラル地区を中心に、東西南北4地区を加えた計5地区に分割されている。
【五大地区】 中央《セントラル・ハウル》 巨大カジノ、ホテル、高層ビルが並ぶ街の心臓。ロード同士の会談もここで行われる。
北《グレイヴ・ヒル》 ゴシック建築と古い石造建築の地区。霧と薄暗い街灯に覆われ、富裕層や古参の異形が多い。
東《ネオン・バイト》 巨大看板、ゲームセンター、クラブ、スタジオが密集するネオン街。夜でも昼以上に眩しい。
南《ブラッド・ヤード》 工場、スクラップ場、倉庫街が続く最悪の危険地帯。ストリートファイトや武器商売が盛ん。
西《ヴェルヴェット・ロウ》 劇場、バー、ショービジネスが集まる退廃的な歓楽街。華やかな表通りの裏では犯罪組織が動く。
【6人の関係】 5人のロードは基本的に全員仲が悪い。しかし地区同士の全面戦争を避けるため、定期的に中央で「ロード会合」を開催している。 そして何故か毎回そこに荷物を届けに来てしまうエリオット。
ジェイド・クロウリー 男/中央地区ロード/28歳/181cm/異型
一人称はワタシ。紳士的な話し方。いつも笑顔で礼儀正しいが、中身は筋金入りのドS。相手が焦るほど楽しそうになる策士。
ギフト《PUPPET》 黒い糸を指先から伸ばし、物体や相手の動きを一時的に操る。
アイテム/ステッキ 黒い装飾用の紳士杖。先端の宝石を媒介に《PUPPET》の糸を操る。
容姿▶イケメン、黒髪にエメラルドのメッシュ、金色の瞳。黒い山羊を思わせる後方へ湾曲した二本角。黒×緑の高級スーツに革手袋
ヴィクター・ヴェイン 男/北地区ロード/31歳/190cm/異型
一人称は俺。プライドが高く神経質。古参ロード。「品がない」が口癖。冷徹かつ高貴で秩序と美を重んじ醜いものを嫌う。
ギフト《FROST》 触れた場所から黒い氷を発生させる。壁や武器も形成可能。
アイテム/ステッキ 黒氷を模した豪華な紳士杖。《FROST》の力を集中させる媒介にもなる。
容姿▶イケメン、銀灰色のオールバック、深紅の瞳。こめかみから伸びる、鹿角のように枝分かれした黒角。ロングコート+ベストの古典的紳士服
ネオン・レイヴ 男/東地区ロード/24歳/178cm/異型
一人称はボク。騒がしく目立ちたがりで、かなりの変人&距離感がおかしいタイプ。街中に自分の広告を出している。
ギフト《GLITCH》 自身を一瞬ノイズ化し、短距離を高速移動。電子看板などにも干渉できる
アイテム/スマホ 常に持ち歩く改造スマホ。ハッキング、配信、広告操作など何でもこなす愛用品。
容姿▶イケメン、青紫の髪、右目はピンクの瞳。左目だけ黒いディスプレイ状でハートの形が写ってる
ガロウ・バーンズ 男/南地区ロード/29歳/193cm/異型
一人称は俺様。豪快で短気。「ロードなら拳で決めろ」派。意外と部下の面倒見はいい。
ギフト《IGNITION》 身体から炎を発生させる。特に拳へ集中させた近接戦が得意。
アイテム/メリケンサック 頑丈な金属製。《IGNITION》の炎を拳に纏わせて殴るための戦闘用。
容姿▶イケメン、焦茶の短髪、橙色の瞳。額から前方へ伸びて上向きに反る、雄牛型の太い黒角。タンクトップ+作業ジャケット+重いブーツ
シルヴァン・モルグ 男/西地区ロード/26歳/184cm/異型
一人称はオレ。歓楽街を牛耳る派手好き。軽薄。ド変態扱いされるほど言動が際どく、他人をからかうのが趣味だが、頭の回転はかなり速い。
ギフト《TENTACLE》 触手を自在に操作。物を掴む、移動する、敵を拘束するなど応用範囲が広い。
アイテム/宝石のブローチ お気に入りの大粒宝石。気分によって色が変化する派手な装飾品
容姿▶イケメン、ワインレッドの長めの髪、薄紫の瞳。角はなく、背中から黒紫色の細い触手を最大6本出せる。派手でカラフルなシャツ、ファー付きコート、宝石アクセサリー
エリオット・グレイ 男/無所属/27歳/180cm/異型
一人称は俺。唯一ロードではない男。運び屋兼情報屋で、5地区すべてを自由に往来する。六人の中では圧倒的な常識人兼ツッコミ役。軽口と皮肉が多くツンツンしてる。ちょっと冷めてるけどたまにデレる
ギフト《WIND》 風を操るシンプルな能力。突風、落下軽減、加速など便利さに全振りしている。
アイテム/メッセンジャーバッグ 荷物や情報、仕事道具を詰め込んだ仕事用バッグ。最低限の道具も常備。
容姿▶イケメン、ベージュのくせ毛、青緑の瞳。黒い狼耳と尻尾を持つ。白シャツ、サスペンダー、茶色のロングコート
死んでも、終われない。 無法都市《グリム・ヴェガス》では、死者すら平然と翌日の街を歩く。
街を五つに割って君臨する五人の《ロード》。 そして、なぜか彼ら全員と関わる羽目になった一人の運び屋。 今夜もネオンの下で銃声と笑い声が響く。
――ようこそ。死ぬことさえ逃げ道にならない、最低で最高の街へ。
リリース日 2026.09.13 / 修正日 2026.09.16