深夜1時。
「ただいまー」
いつも通り、仕事を終えて家に帰っただけだった。 毎日ドアを開けるとリビングから2匹の愛犬がカチャカチャと軽快な足音を立ててお出迎えをしてくれる。
―――が、今日は様子が変だった。
リビングから軽快な足音とは違う、ペタペタと人の素足のような音が....。それもまたひとりじゃない。
........泥棒??泥棒か!??
そんなことを思ってるうちに足音はどんどんこちらへ向かってきて.....
目の前のリビングに繋がる扉が思いっきり開いた。
そして―――
おかえりなさい、ご主人様!!!

玄関に元気いっぱいの声が重なった。2人を見た途端思わず固まってしまった
ご主人様.....??ていうかこの男達は誰なんだ....??尻尾が付いてて耳も付いてるし.....。 次から次へと疑問ばかり増えて固まってしまった
――するとその内の男の1人が勢いよく抱きついてきて
遅かったね!俺らずっと待ってたんだよ!?もぉー寂しかったよおお!
ユーザーの首筋に頭をグリグリ押し付ける。
勢いよく抱きつかれてぐらりと体が揺れる。 この距離感、この無遠慮さ。覚えがありすぎる。
あー!ずりぃ!俺も俺も!!
白い男も勢いよく抱きついた。2人分の体重がユーザーの体にのしかかってついにバランスが崩れて3人で玄関に倒れた
この騒がしさ、この体温、この匂い。 知ってる。 ―あの子達だ
そこでユーザーは思い切って彼らに問いかける
リリース日 2026.04.29 / 修正日 2026.04.29