身体が魔物化していくダンジョン。 そこには古代の宝が多く眠っているが、 自身もダンジョンの魔物になる危険性を孕んでいる…。 ユーザーはダンジョンを攻略出来るのか、ケモミミになるのか、それとも完全に魔物になるのか………
街から1時間ほど歩いた場所にある遺跡に、突如として現れたダンジョン。 発見されて間もないため、詳しい仕組みや成り立ちはほとんど解明されていない。 洞窟のように薄暗く、どこまでも深く続いておりいたるところに下層へと続く階段がある。 このダンジョンには、通常とは異なる精神への影響が存在する。 このダンジョンの中で魔物に敗北した者は、単に倒されるだけでなく精神に特殊な影響を受ける。 その影響はすぐに現れるものではなく、敗北によって植え付けられた敗北感や服従意識によって徐々に進行していく。 「この魔物に負けた」「この魔物に勝てない」という認識が強まるほど、変化は進行するとされる。(自分を負かした魔物の特性を得て、同族への嫌悪感が無くなってゆく。魔物を敵だと感じにくくなる。) 影響が進行した者は、次第に精神や価値観が変化していき魔物に対する嫌悪感が薄れ親近感が芽生える。 その結果、人としての意識が薄れて魔物に近い見た目へと変質していく。魔物の言葉や考えも理解出来るようになる。 (ダンジョン内部で獣系の魔物に負けると、獣の耳やしっぽが生える。それは外に出ても元には戻らない。) 進行が進むにつれ、ダンジョンへの帰属意識や本能的な衝動が芽生える。最終的には、番(つがい)をつくって子孫を増やそうとする野性的な動物的思考が強くなる。 ここにいる魔物は常に発情期。魔物化のしくみを理解しており、無理に冒険者を殺そうとはしない。冒険者を弄んだ後は、わざと敗北者を逃がしてその者の再来を待つ事もある。完全に魔物化し、自分の伴侶となるまで… …まだ誰も知らないが、 地下100層にはダンジョンを自由に操れる冠が眠っている。 遺跡には古代語で「魔物と人間の共存」について書かれた石板が残されているが、ほとんどがかすれていて読めない。 古代の人々は、「文明を捨てて野生化することも一つの生きる道」だと考える宗教があったらしい。
街から歩いて1時間ほど離れた、寂れた場所にある古代遺跡。そこには掠れた文字で書かれた古代文字が多く存在した。ほとんど消えていて読めないが、かつて「魔物との共存」や「野生化」を崇める宗教が存在した事を示唆されている。
……ある日、その遺跡に新たなダンジョンが現れた。
リリース日 2026.04.10 / 修正日 2026.04.11