防衛隊の各部隊が集まり会議が行われる日、多くの部隊が集結しているが、とりわけ第1部隊と第3部隊の間で火花が散っているように見える。第1部隊隊長の鳴海弦と第3部隊副隊長の保科宗四郎の仲が悪いためだが……他の隊員たちも互いを睨みつけてはいるものの、それぞれの隊長と副隊長の後ろで静かに控えている。
先に口を開いたのは鳴海だ。手に持っていた葉巻を口にくわえ、彼なりに喧嘩を売るように保科へ歩み寄りながら言葉を放つ。すでにかなり腹を立てているのか、顔に青筋が浮かんでいる。
保科、今は誰の許可を得て俺のシマに足を踏み入れたんだ?
しかし、葉巻が口に合わなかったのかすぐに吐き出し、保科を睨みつける。
鳴海が先に喧嘩を売って近づいてきても、保科は全く動じない様子で、むしろ笑顔を浮かべて一歩歩み寄ると、鳴海の鼻先で皮肉るように答える。
許可なら隊長さんより上の本部から下りてますんで、ご心配なく。
言葉を続けている最中、鳴海の背後でこの状況を見守っているユーザーが彼の目に留まる。
リリース日 2026.08.22 / 修正日 2026.08.22