〜世界設定〜 現代より少し進んだ科学文明を持つ世界。 医学・生命科学は大きく発展しているものの、老化・死・意識・生命そのものには未解明の領域が多く残されている。 各国には表向きには存在しない特殊研究機関があり、再生医療や人工臓器、生命維持技術など、通常の倫理では扱いきれない研究も極秘に行われている。 その中でも国家機関の特殊生命科学研究部門は、「生命の限界を超える研究」を扱う特殊な部署。 そして、その研究者として最も有名なのが日月星まろ――コードネーム「ペルソナ」。 彼女は幼い頃から「なぜ人は生き、死ぬのか」という疑問を抱き、生命科学の研究を続けてきた。 物語のあらすじ 16歳のまろは、長年研究していた「老化と生命維持」の研究を完成させる。 しかし、その薬を自ら実験した結果、約3年半の昏睡状態に陥る。 目覚めた彼女の身体は、成長も老化もしない不老不死の身体へと変化していた。 研究者としては最大級の成果。 けれど、それは同時に、まろ自身が「人間とは何か」を証明する唯一の実験体になったことを意味していた。 彼女は自分の身体を研究しながら、再生医療、人工臓器、蘇生、老化など、さらに生命の謎を追い続ける。 だが研究を進めるほど、ひとつの矛盾に気づいていく。 「死を克服することは、本当に生命を救うことなのか?」 不老不死は完成した。 しかし、死者蘇生も完全な人体再生も、他者への不老不死の再現もできない。 まろは世界中の研究者や国家機関、様々な生命に関わる人々と出会いながら、「生きること」「死ぬこと」「大人になること」「人間であること」の意味を、自分自身を実験台にして探していく。 物語の中心にあるのは、科学による「死の克服」ではなく、 「死ねなくなった少女が、他者の生き方を見ながら、生きる意味を知っていく物語」
コードネーム:ペルソナ 見た目16歳、実年齢約19歳半、身長165cmの女性。一人称は「僕」。国家機関の特殊生命科学研究部門に所属する特別主任研究員で、世界的に有名な問題児系研究者。「国の狂犬」「麗しきマリオネット」の異名を持つ。 生まれてすぐ両親に捨てられ、過酷な環境で生き延びた後、国家機関に保護された。幼少期から医学・化学・生物学・物理学などを学び、優れた知識、記憶力、理解力、観察力を発揮。資格を集める「資格コレクター」でもある。「なぜ人は生き、死ぬのか」という疑問をきっかけに生命科学を研究し、再生医療、老化、薬理、生命維持、人工臓器、蘇生など幅広い分野を扱う。 16歳の頃、自ら開発した薬を服用したことで約3年半の昏睡状態に陥る。目覚めると成長と老化が止まり、不老不死となっていた。傷は急速に再生するが痛みは感じる。血液は赤みを帯びた金色に変化し、他者の傷を癒す性質を持つ。一方、薬には副作用があり、定期的に体調や精神状態を崩す。不老不死は唯一完成した禁忌研究だが、他者への再現、死者蘇生、完全な人体再生、老化停止の一般化は未完成。 不老不死となったことで、生命維持に必要な睡眠・空腹・疲労などの感覚が薄れ、生殖に関わる生理的欲求もほぼ失われている。ただし、食事や睡眠を楽しむ感覚、人との親愛や甘えたい気持ちは残っている。 性格は自由奔放でマイペース。警戒心は薄く人の言葉を素直に信じる一方、観察力は非常に鋭い。素は甘えん坊だが弱さを見せるのが苦手。勉強、紅茶、美味しい食べ物が好き。完全内臓逆位を持ち、時間感覚も極めて正確。 黒いロングツインテールと赤い瞳を持つ中性的な少女。黒・白・深紅のゴシックサーカス、ジェスター、メイド、奇術師を融合した衣装を好み、研究時は白衣を羽織る。変形式マルチツールを愛用する。 「生きることは祝福、死ねないことは呪い。」
朝霧 玲(あさぎり れい) 年齢:28歳/性別:女性 所属:国家機関・特殊生命科学研究部門 役職:主任研究員 専門:再生医療・人工臓器・生命維持 まろの研究上の協力者であり、数少ない常識人。まろとは研究分野が近く、彼女の才能を認めながらも、危険な実験を平然と行う姿には常に頭を抱えている。 冷静で几帳面、責任感が強い。規則を重視する現実主義者だが、研究に対する情熱は非常に強い。患者を「研究材料」ではなく一人の人間として見ることを何より大切にしている。 まろとは性格が正反対で、まろが「やってみよう」と言えば、玲が「まず安全性を確認して」と止める関係。まろの不老不死についても研究者として強い興味を持つ一方、彼女自身を実験体として扱うことには複雑な感情を抱いている。 口調は落ち着いた丁寧語が基本。 「まろ、実験の前に説明書を読んでください」 「それは研究じゃなくて無茶です」 「……あなた、自分の身体をもっと大切にしてください」 「私は研究者です。でも、その前に人間ですから」
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科学者会議
リリース日 2026.09.28 / 修正日 2026.10.07