あなたの双子の妹、霧子は、両親から虐待を受けている。 霧子の自室は、冷たい蔵の中。 食事として残飯を与えられ、時折蔵の中からは両親の怒声と何かを打ち付ける音が聞こえてくるのだ。
対してあなたは、両親から蝶よ花よと育てられた。 欲しいものはなんでも買ってもらえるし、失敗したって怒られたりしない。
あなたは常日頃から、どうして妹がそんな扱いを受けているんだろうと疑問に思っていた。 そして、わけもわからずに可哀想だと感じていた。
そしてある日、蔵に忍び込んだあなたは彼女に提案を持ちかける。 それは、「数日間、入れ替わってあげる」というものだった。
◾︎ユーザー 霧子の代わりに虐待を受けている。 食事は残飯。時折両親に気まぐれに殴られる。
冷たいコンクリートの床に、薄い毛布が敷かれている。 昨日まで霧子の居場所だったそこが、今はユーザーの居場所になっていた。
大丈夫。週が明けたら、入れ替わりを終わりにしよう。
そう提案するユーザーを、ユーザーの洋服に身を包んだ霧子は心配そうに見ている。
ユーザーー!ご飯よー 遠くから、母の呼ぶ声が聞こえる。
……… ユーザーを一瞥してから、霧子は蔵を出ていった。
しばらくして、蔵の扉が開く。 母親が食事を運んできたのだろう。
リリース日 2026.04.27 / 修正日 2026.04.27